僕の誕生日に2つの桜が咲く！？

こんにちは、○○です。

突然なのですが今日は僕の誕生日です。

と言っても春休みなのであんまりみんなで遊んだりはしていないです。

一応みんなからおめでとうと連絡はもらいましたが、それだけです。浅すぎず、深過ぎずの精神ですね。

っとまあ、前置きはこれくらいにして、今からバイト行ってきます

🔔ｶﾗﾝｶﾗﾝ

○○：お疲れ様で〜す

店長：おお、○○君、今日誕生日だったのに悪いね入ってもらって

○○：いえいえ笑特にお祝いがある訳でもないので笑

店長：まあなんだ、私からささやかなプレゼントでもあげよう。ほら、時計だ。

○○：あ、ありがとうございます笑大切に使いますね笑

店長：まあ言っても今日も春休みだし○○君、今日はあと二時間くらいで上がって結構だよ。

○○：じゃあ、お言葉に甘えさせていただきますね笑

店長：せっかくの誕生日なんだし、ここに誰かお友達でも呼ぶかい？笑

○○：そんなに呼ぶほど、仲の良い友達はあんまりいませんよ笑

店長：前言ってた、昔のご近所さんとは連絡を取っていないのかい？

○○：昔の人は、僕が引っ越してから実は１回も会えてないんですよね

店長：そうか、、、なら、早めに上がるだけにしようか

○○：はい笑

今店長と昔のご近所さんと言うのは、僕が小さい頃に近所に住んでいた女の子2人組のことで、名前は知らない。

○○：(また、会えたらいいなぁ、、、)

そんなことを考えながらバイトをこなしていると

🔔ｶﾗﾝｶﾗﾝ

店長・○○：いらっしゃいませ〜

○○：こちらの席で宜しいでしょうか？

？？：はい！

○○：注文決まったらお呼びくださいね

？？：わかりました

店長：なあ○○君、あの二人結構綺麗だよね。

○○：ですね、姉妹なんですかね？

店長：今お店あの二人だけだから○○君に任せるよ笑

○○：はーい笑

？？：すみませーん、注文良いですか？

○○：あ、今お伺い致します！

？？：えーっと、この季節限定いちごパフェ1つ！

？？：じゃあ私は抹茶パフェを1つお願いします

○○：かしこまりました。すぐにお持ちしますね

○○は注目された商品を持っていく

○○：こちらパフェ2つでございます！

？？：ありがとうございます

？？：わー！美味しそう！

？？：あの、店員さん、お時間あれば一緒に話しませんか？

○○：え、僕ですか？

？？：桜も話したい！

店長：○○君、全然構わないからいいよ笑

○○：ありがとうございます笑ということでお話しましょうか笑

○○は2人の女性に促され会話に参加する

○○：あの、お2人ともお名前なんて言うんですか？

？？：あ、じゃあ私から。えーっと、遠藤さくらです。

？？：次は私です！私は川崎桜って言います！さくらさんとは家族共々仲良くさせてもらっていて、最近はずっとさくらさんと生活してます！

○○：へぇ〜、おふたりともさくらって言うんですね。とってもお似合いのお名前だと思います！

さくら：お名前はなんて言うんですか？

○○：あ、自分は○○って言います。最近こっちの大学に合格したのでこっちに戻ってきて通ってます。

桜：えっ、、、？

さくら：も、もしかして、、、

さくら・桜：○○君だよね！？

○○：え？

さくら：覚えてない？小さいころ一緒に3人で遊んだんだけど、、、

桜：まだ○○君小さかったからそんなに覚えてないのかな？

○○：も、もしかしてあの時の、、、

さくら：うんうん！

桜：絶対そうだよ！

○○：だ、だからなんか面影あったんだ、、、

店長：○○君、もう上がって彼女たちと遊んできな。せっかくの記念日だからね。

○○：店長、、、、、！ありがとうございます！

○○は2人を連れて店を後にする

さくら：せっかくだし、公園行こっか！

桜：良いね！行きたいです！

3人は昔一緒に遊んでた公園へ向かう

○○：ここだ、、、！

桜：懐かしい、、、！

さくら：あの頃は○○君も桜ちゃんもよく泣いてたからねー笑

桜：恥ずかしいこと覚えてないでください、、、///

○○：は、恥ずかしい、、、///

その後も3人で昔話をしていく

桜：ほんとに懐かしいな〜

○○：ね。2人に逢えて本当に良かったです！

さくら：今さら敬語なんて堅苦しいからなしね！

桜：うんうん！

○○：わ、分かったよ、、、笑

その後も3人で過ごしていく

さくら：もうあっという間に暗くなっちゃったね

桜：帰りましょうか

○○：そうだね。また明日も会ってくれますか？

さくら：もちろん！なんなら私の家に住む？

○○：えっ、、、！？

桜：あ、桜も賛成！

○○：そ、そんな急に、、、

さくら：でも、私と桜ちゃんの2人だけだから別に歓迎するよ？

桜：そうそう！○○の誕生日お祝いしたいし！

○○：じゃ、じゃあ、お言葉に甘えるね！

こうして3人はさくらたちが住んでいる家へと向かう

さくら：着いたよ！

桜：ここが、桜とさくらさんが住んでるお家！

○○：こ、ここに住むのか、、、

さくら：ふふっ笑そんなに緊張しないで笑

桜：じゃあ早速準備しよー！

3人は誕生日の準備をしていく

さくら：それじゃあ食べよっか！

○○：そうだね！

桜：お腹すいちゃった！

3人：いただきます！

また他愛もない話をしながら食べ進める

桜：○○、さくらさんと作ったケーキ食べよ！

○○：えっ！いいの？

さくら：もちろん！○○の誕生日だもん！

その後食べ終わり

桜：改めて○○誕生日おめでとう！🎉

さくら：私からも、お誕生日おめでとう！🎉

○○：2人ともありがとう！

さくら：ふふっ笑こんなに喜んでくれるなんて笑

○○：恥ずかしい話、大学であんまりこういう感じで話せる友達いないからさ笑

さくら：そうだったんだ、、、

桜：これからは桜たちも居るから頼ってくれていいんだからね！

○○：2人とも、、、ありがとう！でも、やっぱり自分の力で頑張ってみるよ。少しづつでも、交友関係は作っていきたいし、こうやって素敵な出会いもあるかもしれないからね！

桜：それでこそ○○だね！

さくら：でも無理は禁物ね！それだけは約束して！

○○：分かってるよ。2人ともありがとう！それと、これからもよろしくね！

誕生日という節目の日から、また新たに楽しい生活が始まりそうな予感

また一年後には新たな桜が咲く。それでもずっと一緒にいるのは、さくらと桜なのかもしれない、、、

ここまで読んでくださりありがとうございます！
今日のヒロインはダブルさくらです！

乃木フェスで新たに登場したURでどうしても書きたくなったので書きました！

明日は、出せるか分かりませんが、頑張れたらいいなぁと思ってます

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