好きこそ物の上手なれ

タイトルの言葉は自分の好きな言葉。
読むのめんどくさい人は、最初と最後だけ呼んでください!
中身は俺の過去の話ばっかなんで!!

「好きこそ物の上手なれ」

理解してる意味が合ってるかは分からないけど、自分が好きなものをやる事が上達の鍵になるみたいな感じで理解してる。

サッカーをしている時、楽しさを感じる事はなかった。もちろん始めて2~3年上達が感じられた時は本当に楽しかった。小学生のうちはサッカーを楽しめていたと思う。

中学からは走りや、罵倒などを受け続けていた。それでも楽しいと思えていたのは自分に期待していたからなのだろう。

中学2年の時上達しようとネットで、身体の使い方を調べた。結果的にはその情報は間違えていて、それを愚直に信じてトレーニングした。上手くなるどころか1度スプリントをするだけでとんでもなくしんどくなった。

この頃から、自分の気持ちに変化が出ていた。

それまでは「プロになりたい」と思っていたが、

「こんなのでプロになれるん?」と思うようになっていた。

この変化から、上手くなりたくて純粋に楽しんでいた気持ちが薄れていった。

辛い…なんで上手くならんの…

悲しい…面白くない…

試合ほんとにしんどすぎる…ボール来ないでくれ

そんなことばかり考えてしまっていた。

このような状況で上手くなるわけが無い。正直この時点で気づいておくべきだった。サッカーを嫌いだと思いたくない気持ちから「プロになる事を目標にしないと」となぜか思い続けていた。

呪いのようだった。

俺は上手くなれる。頑張れば上手くいく。頑張れ…頑張れ…

常に自分を励まし続けていた。

そんなまま高校受験を迎える。

受験した高校は玉野光南高校。友達が一緒に行こうと言ったから勢いで受けただけだった。

しかし、そいつは別の高校からの推薦を受けて違う学校に行ってしまった。

…えっ?あれ?

受験まもなくやで?後戻りできんやん!

めっちゃびっくりした。心臓は受験前からバックバク。

周りは知り合いは多かったが県でなの知れたやつばかりだった。正直、すごく怖かった。

もう落ちるの確定やし、楽しんでやろーっと

開き直った。

一通り実技を受けて、面接では偏頭痛を起こすくらいの緊張。

終わったあと、すぐに受かっていた私立の高校に行こうと思った。

結果発表…

合格

なーーーんでーーーーーーー!!!
どこに受かる要素あったん?

あれ?もしかしてまだ俺可能性あるんかな。

行ってみよっと。

そう。アホです。

初日の練習の走りで泡を吹いてぶっ倒れた。

ヒエラルキーどん底に格付け確定。

しかし、高校に入ったからにはやらないとだめ。

辛い授業に、練習。

走り、罵倒、競争。

しんど!サッカーしんど!なんなん!
愚痴だらけの毎日。上手くなりたいけど、本当にしんどい。

練習後には走らされるし、手を抜こう。

そんな気持ちしか無かった。

のくせに、みんなに馬鹿にされたくなかったから誰よりも練習した。休む暇を惜しんでサッカーをした。

楽しんでやっていたらどれだけ上手くなったんだろう。

練習している時の気持ちは

上手くならないと…
出来ないと恥ずかしい…
頑張れ…
もっと遅くまでいよう。(いただけ)

少しずつは上手くなったが、時間にの割に合わない上達だった。今思えばそれはよく分かる。

練習量は圧倒的に多いのにトップチームで活躍出来るやつ。その違いは何か。

楽しんでるかどうか。に尽きると思う。

プロになれるやつ、周りから突出しているやつ、そういう人たちは

普通の人が努力だと思う事も努力だと思わない。

ただ好きで時間を忘れて練習している人に、努力しないと、辛いな、などと思っている人が勝てるわけがない。

これなら何時間でも時間を忘れて取り組める。

俺の中でサッカーはそれに当てはまらなかった。
それに気づくまでにとても時間がかかった。

話がまとまらずぐちゃぐちゃになったけど、

皆から頭おかしいんじゃない?って思われるほど取り組めているもの。

それが1番伸びるものだと思っている。

それに出会えるかどうかで人生は変わると思う。

好きな事だと、辛いことすら我慢出来る。
気付かないこともあるんじゃないかな。

誰も目に入らずそれに夢中になって気づけば他の人が追いつけないとこにいる。

そんなものを探していこう!

俺は、最近見つかった😆

この文章を根気強く読んでくれた方!
暇なん?

嘘!うそ!!!!!

一緒に楽しんで突き抜けていきましょう!!!!