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現場で若い衆から電3の質問について答えていて思いついた平板コンデンサの計算方法 電験二種 平成24年 問5

  こんにちわ🤤
  現場では「普通科高卒ながら独学で電3を一撃取得した電気に愛されし神の子」として名を馳せる俺だけに、たまに20代の同僚から電3の分からないところについて質問されたりします。

 ところがこれがね。聞かれても正解がまぁすぐ分からない(笑)ていうのは電3でも難しい部類のところを質問してくるわけだし、なんといってもめちゃくちゃ運で電3とっただけの単なるおじさんだからね俺正直。

 で先日聞かれたのは、
 ・2つの平板コンデンサを直列で充電して
 ・切り離して並列でつないで
 ・2つのコンデンサの電圧(2つとも一緒なんだが)を求めよ
 て問題だったのよ。

 案の定すぐ分からなくて、2人で会社のPCから電験王さんを見て、
 「あぁなるほどー! 電圧が一緒になろうとして電荷が移動すれば丸く収まるのか(曲解)!」と二人で納得したんですね?

 で、そこで思ったんですが。
 結局並列のコンデンサは、合成静電容量と合計の電荷からひとつの大きなコンデンサと見立てて電圧をけいさんしちゃえばいいじゃん、てことなんすよ。つまり
 V=(Q1+Q1)/(C1+C2)
 で終わる話という。

 これ計算式的にごく当たり前のことなんだけど、分かりやすいわりに、なんでかどの解説サイトも、参考書もこういう解説はしてない。

 例えば平成24年の問5を例に出すと、


 (4)について、2Q/(C1+C2) で計算が終わっちゃうって言うね?

ただこの問題の真にクソなところは、
(d+x)(d-x)/dを、いちいちd(1-x^2/d^2)に直さないと正当となる選択肢がないこと。

これマジでクソ。こんな計算で主技落とされたらたまったもんじゃねぇよホント。出題者は主技を目指してる若者の事よく考えろマジで(憤怒)

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