ギタリストの副業②

クラウドワークスのシステム開発案件について言うと、単純に言ってシステム開発よりwordpress改造案件の方が多い。ていうかなんか知らんが１０万くらいでラウンドページ作れみたいなのがクソ多くて競争率が高い。

俺様はクラウドワークス初仕事（評価ゼロ状態）だったので、適当にプロフをめちゃめちゃ優秀な大学で情報処理やってた（本当はESP卒）みたいな事を書いて格安で引き受けることにした。格安ってのはまぁ、１０万で募集してるのを半額で受けるみたいな感じだ。

しかも的は個人発注で、「マジでお金持ってそうだが発注履歴が全然ない」みたいな人に絞った。クッソニッチだけど、不動産絡みのシステム開発案件を秒でみつけて半額で提示した。

秒で請負が決まった。まあ半額だし。お金持ちがコスパに弱いのって想像に難くないし。とれましたよ。ガッツリ開発してあげました。CAKEさんのことを思い出しながら。

けどまあ、ここからが大変。いざ納品しても、気まぐれなお金持ちさまはなかなかデバッグしてくれないのよ。クラワの仕組みでは「検収」っていうんだけど、納品してから発注側のテストをクリアしないとお金がもらえないの。

だもんで、クラウドワークスのスタッフに２回くらい催促してもらって、お金持ちさんが「あーめんどくせぇわかった払うわ」って検収ＯＫしてもらった感じで５万もらいました。２週間くらいここで無駄にかかった。

ところでまぁ、無駄に年食ってもえぇことあるんやなぁ～と思ったのが、やはり出合い頭の営業力ですね。基本クラワは文章で己と己のシステムを提案していくんですが、クソ仕事で培った「無駄に己を推す力」はやはり受注の決定打になります。
御社と御社のお客様の幸福のために俺は死にます！　みたいな文章が自然に出てくる出てくる。これだけは本当無駄に社会経験を積んでよかった～と思った所でした。
それで、当初やはりwordpressでの制作を希望されてたのですが、「いや！ wordpressは実はろくでもない詐欺野郎です！」みたいな感じで押し切って結局得意のCAKEでの開発に持ち込みました。wordpressさんすみませんでした。

他にも何か無駄にやって、２５万財布にためてから再びベアリングでの勝負に帰ろうと思ってます。
まぁ本業はV（ヴァーチャル）ギタリストなんだけど。