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親ブロック注意報

長男は現在小学四年生の10歳で、三年生の頃からマインクラフトをしています。四年生になってkらは本人専用のゲーミングPCを使い、コマンドの打ち込みや、ゲーム実況の動画を作ったりもしています。

彼がパソコンに向かって何かをしている様子を伺っていると、ほとんど何をしているか分からないけれど、とにかくなんか楽しそうに飽きることなくパソコンを触っています。

小学生が長時間パソコンを触ることに対しては賛否両論あると思いますが、新しいものを生み出すのには時間がかかるものだと思うし、人と同じことをしていたのでは新しいものを生み出すことはできません。頭が柔らかい想像力豊かな子供時代に、集中力を持って楽しみながら打ち込むことができるものが長男の場合はパソコンだったということです。

逆に親が時間を制限したりすることは子供の可能性を潰すことになるのではないかと思います。

沼ハマ的、オタク的な執着心がなければ、新しい技術やサービスも生まれないだろうし、集中力と時間が必要な作業を制限しては、できることもできなくなってしまう。いわゆる親ブロックはかけたくない。

パソコンにハマる前は、放課後は空手を習ったり塾に通っていた時期もありましたが、全てやめて今はほぼ全集中で引きこもりのパソコンオタクです。

親の気持ちとしては、体力維持のために空手は続けてほしかったですが、どうしても動画編集に時間がかかるからやめたいと本人がいうので、きっぱりやめました。体力をつけてほしいことに変わりはありませんが、今の状態でいくら無理に運動しろといっても本人にやる気がないので難しいと思います。本人が健康の大切さに気づいてからでも遅くないと、ぐっとこらえて見守りたいです。

今の常識と10年後の常識

10年経てば常識は変わります。今はプロゲーマーで稼げるし、eスポーツは職業としても成り立つ時代です。今から10年後、今の常識では考えられないことが起こっているはずで、そんな時代に生きていく子供達の可能性を親の常識が奪うというのは避けたいことですが、なかなかこれが意識しないと難しい。

親ブロックを避けるには、親自身の自己肯定感自分で選択するための知恵が必要なのではないでしょうか。

人と違うことをしていても自分のしていることに自信と確信を持てる自己肯定感、目に見えない将来を信じる信仰がなければ、知らず知らずのうちに親ブロックをかけてしまうかもしれません。

子供のために良かれと思ってしていることが、子供の可能性を妨げることになっていないか。世間の常識に囚われて、自分で考えて選択することを忘れていないか。親ブロックを防ぐことができれば、子供だけでなく親も精神的に成長を遂げられそうな気がします。

子供の将来を信じて子供の自由を守りながら、子供と一緒に成長していきたい。

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