相手の目線に立って考える

1月1日に「本日のおてんほい1日目」というタイトルで記事を挙げまして、なんとそれ以来のnoteです。
1日目なんていうもんだからある程度は高頻度であげると思うじゃないですか?そのときは毎日とは言わずも週に3~4回くらいはあげるくらいのモチベーションだったんですが、三日坊主どころか一日坊主となりました。
1局面だけだとTwitterの方が楽なんだもんなあ~。
とはいえ1日目と題した記事の次を20日後にあげておきながら、素知らぬ顔で本日のおてんほい2日目と書くのは憚られるため、適当なタイトルをつけていきます。

本日はミスった局面を2つ。


ラス前、上家がチー出し8s、チー出し6sの仕掛けの後、全てツモ切り。

その仕掛けを受けて自分は両面×2のイーシャンテン。
浮き牌の3pと8pのどっち切る問題。
仕掛けにはどちらも現物です。

さて、ここで上家の仕掛けをもう一度考えてみます。2巡目にション牌の發が切られていて、ラス前のトップ目という点況もありマンズの染めというよりはタンヤオの交わし手でしょう。
マンズを食い伸ばしてて、8mも声かからず。
タンヤオの人が3sを切っててマンズの食い伸ばしなので3sまたぎも出てこない。
7s通過、47p通過、8pは現物、カン3p通過・・・ブツブツ
(自宅なので、実際に打ってるときも仕掛けに通った牌をつぶやきながら打ってますw)

タンヤオだとすれば残るは25pが大本命となりました。
(一応南バックも残ってるけど)
そう考えると、自身の浮き牌はどちらも上家の現物ですが、3pを切ってしまうと仕掛けのド本命の25pを引いたときに回らざるを得なくなってしまうので、危険牌を吸収しながら押し返せるように、8p切りが良かったです。難しいけどオマケで234とかもあるし。(実戦では3p切ってしまいました。)


オーラス、ダンラスからのリーチ。
トップは無理なので、3着目の親との2着争いになります。
対ラス目には跳満打ってもギリギリまくられず、下家よりは下に行ってしまいますが、その場合はラス目はラスのままなのでまくれず。
自分から表ドラが3枚見えてるのでチートイドラドラもない。
変則的な河でもないのでよもやの高打点も考えづらく、自分からロンできる条件が出来ていることは考えづらいです。

じゃあ親にあがられてまくられることもあるし、押した方がイイジャン!となり1sを切ったのですが、これがミスでした。

下家の親目線に立つと、2着が近いもののラス目のリーチに満貫を打つと激痛のラス落ち。満貫のツモられは耐えるので、大体1枚たりとも押さずに閉店ガラガラになる局面でした。そんな中、ワイからはあたれないやろ?ポイーと無筋を開拓してしまうと、嬉しいのは親で、開拓された無筋を頼りに中抜きせずにテンパイを目指せてしまうかもしれません。

自分の条件だけではなく、他家の目線に立って考えるの大事。

最後に他家さんのオモローと思った選択を紹介して終わります。

上家にいる鉄強、zoo1964さんの選択です。
親で發をポンしているところに、上家が2sを切りました。
当然チーか、と思いきやこれをスルー。
形が整ってないときや、安全進行したくて鳴くターツが他家に安全度の高い牌などのときは仕掛けてて両面をスルーすることはあるのですが、今回は鳴いて完全イーシャンテンで、鳴くターツもドラ周りなのでむしろ危険牌ですね。

ではなんでスルーしたのかな、と考えたんですが、おそらくドラターツをチーして7mか7pを切ることで、打点が2900、高くて5800になってしまい、河も濃ゆいので押し返されやすくなってしまうのを避けたのかな?と推測しました。両面をスルーすることで、他のターツが埋まって25s待ちに出来たときは盲点になるというのもメリットの1つでありますね。
まぁ、合ってるか分からないですが・・・。

強者の中にも色々な選択があって、面白いですねー!
というわけで、今日はここまで。



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