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2019年もあと3カ月ないわよ

SYNDIupdate2019年10月号でございます

近況の報告をいたします。
 野外劇『日輪の翼2019』@神戸が無事(個人的には無事とばかりは言えなかったのだがともあれ3日間上演が実現し)終わりました。ここでオフィシャルな写真が見られます。客席は台船の上で、海にぷかぷか浮いてたんだよ。
https://www.art-it.asia/top/admin_expht/204520?fbclid=IwAR3LpzMW7onSa-deQvrqI4nopMj4aq3M3sZ_uh-2nJcTTKfX_1FGQHQIf5s
 練習合宿を含めてほぼ1カ月留守をしていた自宅に戻った途端に台風19号で籠城。

 神戸で体調を崩していたこともあり、咳をごんごんしながら荒川の様子を心配する、という2日間でした。その後は被害のニュースを見ながら神経がやすりでけずられる、みたいな気分でおります。
 なーかなか立ち直れないっすね。大きな被害にあったわけではなく、我が家は無事だったのですが、それは単に運がよかっただけなんだなとも思えて。

「日常がこれでいいって感じがしない」のですわ。それは個人的な問題でもあるんで、内省の秋、みたいなことをすりゃいいんだろうな。絵を描くことでたぶん落ち着いてくると思います。というわけで、11月からまた展示をいたします。

【病院de ART】@東川口病院

 期間は11月初旬からだいたい3カ月、と聞いていますので、年内が目安と思います。JR武蔵野線東川口駅から徒歩5分の病院の中です。少なくとも12点ぐらい飾れるスペースがあります。
 これは告知ではあるのですが「是非来てください」という性格のものではなく、こういうことを初めてやります、という報告です。病院展示は、基本、病院にいらっしゃる患者さんの目を楽しませ、ほっとしてもらうためにするものと思っています。病院に何か鑑賞できるものがあるっていいでしょ?どんな作品を飾るかは、またあとで報告しますね。自分は注文を受けて制作する以外のチャンネルでいくつかのシリーズを作っているので、そういうものを不特定多数の方に観てもらえる機会と思い、喜んでおります。

 2019年、参加した展示は多くはないですが、今年の外に向けた活動予定はこれで打ち止めで、あとは家にこもるなりして、やりかけの制作を続けます。
 今年を総括すると2月、新宿紀伊國屋『本とさし絵。』 4月ゴールデン街Bar十月での個展『Girls&Guardians』 8月荻窪かふぇほーるwith遊での『Girls&Guardians Again』 9月毎年恒例の日本出版美術家連盟による『JPAL展2019』(初日にお当番ができましたが、その後すぐに神戸の合宿に行ってしまい、搬出の日にはいられませんでした)、同じく9月連盟が協賛した『糠地郷 第二回蝶のはがき絵大賞展』
 展示ではないですが、10月やなぎみわ演出の野外劇『日輪の翼2019』(神戸TRANS-アートプロジェクトのメインプログラム)への出演、11月『病院de ART』。
 11月はかねて懸案のアメリカ旅行(伯母のお墓参り)に出たいなどという野心もあるのですが、どうなりますやら。

 2020年ですが、すでに3つばかり展示の予定が入っています。おいおい告知させていただきます。最後に台風が去ったあとの荒川の写真を一枚。家族や友人たちの無事に感謝しながら載せておきます。

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おひねりをもらって暮らす夢は遠く、自己投資という名のハイリスクローリターンの”投資”に突入。なんなんだこの浮遊感。読んでいただくことが元気の素です。よろしくお願いいたします。