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コントロールフリーク(仕切りたがり)な大人。

赤ちゃんが夢中になっておもちゃで遊んでる。

それを大人の都合で取り上げ、ご飯だ、沐浴だ。

とする。

まだ寝たいのに、抱っこで外出を強要され、よく知らない”祖父母”と呼ばれるヒトとか“トモダチ”とかに抱っこされる。

自分のベッドで寝ていたいのに・・・。

また別の日には
たくさんの大人が詰め込まれた「電車」とかいう鉄の塊に抱っこ紐で繋がれた親と共に詰め込まれたら、不快で仕方ない。

その不快さを伝えようと、声を上げると周りのヒトが怪訝そうにみる。

小学生になって、外で楽しく遊んでいると、遅くまで遊ぶな。

家の中で夢中で遊んでいると、
うるさい、
遊びすぎだ、
ご飯の時間だ、
宿題の時間だ、
お風呂の時間だと、

“本人の時間”が尊重されない。

これも大人の都合で子供時間が制限され、コントロールされる。

もちろん、教育上、子供たちに時間管理を経験してもらうというのも大事なこと。

ただ、もっと大事なのは“その大人がなぜそうするのか”理由を伝えること。

大人には子供が納得するだけの理由を提示する義務がある。
子供が理解、納得できないのは、理解力のせいじゃない。

大人が根気強く伝えようとしないからだ。

そこは大人と子供ではなく、
人と人の議論の場だ。

理由を伝えず、自分の価値観を押し付けるなんて、大人の社会では最も忌み嫌われることのはず。。。

けど、それを年齢が幼いから、
人生経験が浅いとか

理由をつけて自分の歪んだ”正義感”を振りかざす。

家庭によっては、中高生の学校生活にまで口を出す大人がいるらしい。

青春させろよ。って思う。
学校サボっていいじゃん。

大人になって、それが影響したことはなかったでしょ?

それなのに自分のエゴを満たすかのように。

そんな環境にさらされ続けた未来の大人は自分のやりたいこと、自分で決めたことが全て周りの大人に抑圧される。

そのまま大人になり、社会に放り出されて、
「主体性に欠ける」
「自分で考えることを怠ってる」
「思考停止だ」

と言われる。

当たり前でしょ。

大人になるまでの過程で、
考えること。自分の欲求を示すことを否定されるのだから。

そんなことはどうでもよくて、

何が大変って、
そんな風に育って”一人前”風の大人になって、体を害した時に
完全に指示待ち人間になることです。

医師に言われたことを鵜呑みにする。
自分の生活を省みることもなく・・・。

体が蝕まれていく。
自分で情報を掴みにいく方法を知らないから
食事も生活習慣もまるで省みることができない。

そんな人は見たくないんです。

自分の体に不具合が出たときに、
“考える”ことをしてこなかった人が、
自分の生活に影響を及ぼす大きな決断をできるはずがないんだから。

生涯学習です。


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