”不愉快にさせない”優しさ

してくれることの“優しさ”と

してくれないことの“優しさ”

僕は後者ができる人は本当に優しいと思う。

「適切な助言をくれる」
「センスのいいお店を知ってる」
「色んな提案をしてくれる」

こういうことができる人って

“してくれる優しさ”を持つ人。

つまりプラスを与えてくれる人。

相手によってはプラスが大きくなったり、プラスにならなかったりする。
ただ、価値観や趣味が合わなかったりすると、下手すりゃマイナス笑笑

「嫌だと言ってることをしない」
「不快になるような言動がない」
「不安を感じさせない」

こういう人は人にマイナスを与えない人。

人間はどうしてもマイナスに気を取られがち。

「…でも、この人はこんな良い一面がある」

っていう人もいる。

仮にその人が、いろんなプラスをくれる人だったとして、

外部に見えないように人を傷つけたり、
人に不愉快な気持ちにさせて、

他者にマイナスを与えるような人だとしたら、

個人的にはマイナスをくれない人が素敵だなって思う。

人間、自分の人生には自分でプラスに彩ることができるから。

結局、自分の中からマイナスなんて生まれなくて

全てのマイナスは自分の外から生まれて自分のところに入ってくる。

だから、“マイナスを与えない”、つまり“しない優しさ”って大切。

本当に優しい人って一見すると気づきにくい。

自分の周りにそんな人がいたとしたら
とても大切な存在なんだと思う。