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当たり前を疑う2:花粉症に薬は必要か?

鼻がむずむずしております。
目がしばしばしております。
くしゃみがでます。
鼻水がでます。
いわゆる花粉症の典型的な症状ですね。
花粉症、病気ではなくて「ただの症状」ですね。

こんな症状を抱えていると、職場で聞かれます。
「薬飲んだ?」と。
心配してくれているのか、挨拶代わりなのか、社交辞令なのか。
私は残念ながら職場の人たちと本音で話していないので、
「飲んでるんですけどね」
「そろそろ限界なので、飲んだほうがいいですかね」
と軽く嘘をつき、その場をやりすごす。

仕事に支障あるなと思ったら、薬に頼ることもあります。
ヨガのインストラクターをしています。
お客様の前でレッスンを始めると、気がはるのか、症状がおさまります。
私にとっては適度な緊張感が大事なようです。
レッスンが終わり一息つくと、くしゃみ連発してたりします。

症状は身体からのサインだと思います。
鼻水もくしゃみも身体から余計なものを排出したいと。
それを薬で止めてしまうのはいかがなものかと。

おうちで過ごせるときだけでも、
くしゃみいっぱいして、
鼻水いっぱいだす。
目がかゆい、頭いたい、イライラする。
何もかも放棄して横になる。
浮き足だつ春、身体は休みを求めているのかも。
そんな、暇じゃないって。
暇な私はそんな休日を過ごしています。

「薬」に対して、
小さなころからなんとなく違和感を感じていて。
妊婦さんが妊娠初期に薬を飲んで、奇形児が生まれたドキュメンタリ―かニュースの映像が頭にこびりついているんですよね。
サリドマイドですね。

「自然治癒力」がきちんと働くように。
そのためには「自然」な状況を受け入れることが必要かなと。
身体からの声を上手に聞くことができるように。
甘やかしすぎず、厳しすぎるのもほどほどに。

花粉症に薬は必要か?
必要な時もある、しかし必要じゃない時もある。
必ずしも必要ではない、と私は思う。

今日は夜中に鼻水で起きることがありませんように。
4月になったのに肌寒い。
桜が少し長く楽しめそうで嬉しいです。



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