【天体観測デジタル化】KStars + EkosでINDIGO Skyに接続する
はじめに
前回はINDIGOのクライアントソフトを使ったが、ググっているとKStarsやEkosといったキーワードが見つかる。
KStarsはプラネタリウムソフトといった説明がある。ステラナビゲーター的な感じ? EkosはKStarsの一部のようでINDIサーバーに接続して機器を制御するクライアントソフトのようだ。それならEkosはINDIGO Skyにも接続できるだろうから試してみる。
KStarsのインストール
最初KStarsのHPにあるWindows版をダウンロードしてインストールしたが、その後Microsoft Storeで公開されていることが分かり、こちらからダウンロードしてみた。
Ekosを使ってみる
KStarsを起動して、[ツール] → [Ekos]から起動する。
まず、Profileの設定をする。[Profile]の[+]をクリックすると、Profile Editorが起動する。
接続先のホストに"indigosky.local"を入力し、[CCD]のプルダウンメニューから"ZWO CCD"を選択して[Save]で保存する。
[2.Start & Stop Ekos]の下の[▶]をクリックすると、INDIGO Skyへ接続してコントロールパネルの画面が表示される。INDIGO Skyへブラウザで接続した時と同じ設定画面の内容だ。
コントロールパネル画面を閉じ、カメラのタブが追加されているので選択する。
何も考えずに、右下の[▶]をクリックして見ると、CMOSカメラの画像が取得できる。CMOSカメラは望遠鏡に接続せずにキャップをしたままなので今はノイズだけが映っている。
KStarsのEkosからもINDIGO Skyに接続してCMOSカメラの画像を取得できることが分かる。
さいごに
ググっているとEkosのキーワードをよく見かけるが、情報は豊富そうなので、INDIGO Sky + KStars(Ekos)という組み合わせでも問題ないかもしれない。ただ、現時点ではライブスタックができないような…。SharpCapやASIStudioはINDIに対応していないみたいだし。
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