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トンガで発生した海底噴火による気圧変化をとらえた

今朝になって話題となっているトンガで発生した海底噴火による津波。

就寝中にYahoo!Japanの防災速報アプリで夜中に通知が来たけど、津波に遭遇するような所には住んでいないので即寝てしまった。

今朝になってネットニュースやテレビでこの噴火によって気圧変化があったと言うことなので、それならいつもの自分の気象観測システムでも捉えられているのではと思って確認してみた。

下記がそのグラフ。

観測は5分間隔なのだが、20時30分頃から40分頃にかけて1.5hPaほど気圧が上昇したあと、50分頃にかけて2hPaほど気圧が下がっている。

※20時30分は欠測となっている

ウェザーニューズの報道では、日本各地で気圧変化が発生したのが15日20時から21時過ぎと言うことなので時間は一致している。また、概ね2hPa程度の変化ということなのでこちらも一致してそうだ。

下記は一番近くある気圧の観測をしている大阪(管区気象台)の現地気圧の時系列グラフ(気象庁HPより)。

大阪の現地気圧(気象庁HPより)

時間が一致しているので噴火による気圧変化をとらえたと考えて間違えなさそうだ。

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