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「感じる」と「考える」の関係性【二重システム理論】を易(易経)でシンボライズ

人間は「感じる」優位にプログラムされている。西洋(二重システム理論)と東洋(易経)の融合。「感じる」➡「考える」の順番にはたらく思考モード「二重システム理論」を易(易経)でシンボライズ。



修正&更新(2021/01/17)
修正&更新(2022/02/13)



このNOTEで得られると思う価値は次の通りです。

1.「二重システム理論」とは何かが分かる。
2.「二重システム理論」と易(易経)の卦の共通点が分かる。
3.「二重システム理論」と易(易経)から「感じる」の法則が分かる。
4.易(易経)とは何か?という疑問を持っている人には易の一端が分か
る。
5.「二重システム理論」と易(易経)の卦の共通点から、生活や人生を変えるための応用方法が分かる。




二重システム理論


人間は感じるシステム優位な生き物である。人間の意思決定は感じるシステムが先で、その後に考えるシステムの順に行われ、考えるシステムが最終決定権を持つ。感じるシステムで答えが出せない時に考えるシステムが働く。


二重システム理論の二重システムとはふたつのシステムがあるということをあらわしています。ひとつは「感じるシステム」で、もうひとつは「考えるシステム」です。

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