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咲夜姫を想ふ


こんにちは。
ただの専業主婦「おにおん。」です。

Jerryが山口歌糸さんからいただいた
「小説 咲夜姫」を12月に彼女の実家で
お母様から受け取って拝読させてもらいました。

しばらく手をつけられずにいたけれど
わたしもようやく読み終えました。

Jerryが書いていたであろう
今も下書きに入ったままであろう
その感想文、気になる〜!

わたしも読んだから感想をシェアしたいのにな

Jerryが生まれ育った街を舞台にした
竹取物語と古事記と日本書紀が
混ざったフィクション。

きっとこれを読んで
嬉しかったんじゃないかな?
自分の街を誇らしく思ったんじゃないかな?
そんなあたたかい気持ちにさせてもらいました。

そして天寿を全うした主人公咲夜姫と
Jerryの姿が重なって見え
彼女が生きた全力の30年間に
感謝の思いが湧いてきました。

よくがんばったね
ありがとう



つい最近
清水寺の大西英玄和上のお話を聞く機会があり
「私たちは誰かの希望によって生かされている」
というお言葉がありました。

あれ、どこかで聞いたようなフレーズだな
この記事に出てくるやつだ

人は食べ物によって生かされるのではない。

希望によって生かされるのだ。

でも少しニュアンスが違うんだよね
Jerryは自分自身が希望を持つことによって
生きていかれる、
英玄さんは見ず知らずの誰かの希望があることで
生かしていただいている、

だけど、
命を燃やすには「希望」って大事だなって
改めて感じさせてもらいました

そして英玄さんのお話には続きがあって
「苦しみからは必ず学びがある」と。

Jerryがたくさんたくさん悩んだ生前
本人は苦しかったこともあったと思う
だけどきっとその経験は彼女を成長させてくれたし
少なくともそんな思いを抱えながら
いつもわたしに思いの丈を伝えてくれた
わたしにとっては学びの連続だった

彼女がこの世を去ったという現実ほど
苦しい出来事は
しばらくわたしの中で消化できずにいたけれど
命と真剣に向き合わせてくれた
大きな学びを
命がけで教えてくれたと思ってる

ありがとうね


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