上司に退職宣言してきた | 世界一周の準備 退職編#2
先日、職場の上司に退職宣言をしてきました。
新卒で入社してから4年。
転職経験もなく副業もしていない。そんなわたしにとって、恵まれた職場環境を捨てるのはとても勇気のいる決断でした。
実際の退職はまだ先ですが、今この選択に至った理由をnoteに残しておきます。
退職の理由
タイトルにもある通り、世界一周の旅に出るためです。
学生時代に留学やバックパッカー経験を経て、海外への興味がどんどん膨らんでいきました。社会人になれば旅欲は落ち着くと思っていましたが、実際は旅したい気持ちは変わらず抑えきれませんでした。
長期休暇の度に旅するという選択もある中、わたしは会社を辞めて一気に世界中を回るという選択をしました。
今自分がやりたい旅を、10年後、20年後の自分もやりたいと思えるか?現実的にその旅はできるのか?旅先の環境自体が変わっていないか?自分の体力は追い付くか?そんなことを考えると、今やりたいと思えることを今の自分のスタイルで実現しておきたいと思いました。ここで諦めたら、将来絶対に後悔する。そんな確信がありました。
もちろん葛藤もありました。そちらは別記事にて。(内容重複あり)
退職を伝えたタイミング
わたしは退職予定(2023/11)の約半年前(2023/5)に上司に退職を伝えました。
就業規則的には1か月前までに届出れば良いとのことなので、かなり早いですが、決意が固まっていることと、この先繁忙期に差し掛かり退職を言い出しづらくなることを考慮すると、早ければ早いほどいいと考えました。
決めたならすぐ辞めたら?と思ってしまいますが、12月の賞与を貰うためには、10月末日までの在籍が必要でした(会社による)。旅の資金として賞与は大きいので欠かせません。
上司との面談
基本的に隔週で上司と1on1しているため、話すタイミングは見つけやすかったです。ひとまず1on1で率直に、半年後に退職したい旨を伝えました。
その場では簡単に理由を話して、後日改めて話すことになりました。
退職者が少ない職場なので(しかも旅が理由なんて)、戸惑ってはいましたが、決意が固まっていることを悟るとすんなり進みました。
その後、さらに上の上司とも面談し、ちょっと揺るぎそうな提案を出されつつも意志を貫きました。
面談で話した内容を簡単にメモとして残します。
・退職の理由は?
世界中を旅したいから。(上で書いた通り)
今の仕事を続ける限りこの夢を叶えるのは難しい。
・なぜ今なのか?
まだ独身。将来結婚や子育てを考えたとき、自分のことだけを考えて人生を送れるのは今しかない。これまで貯めてきたお金はある。旅立つ決意をした以上、一番若い今のうちに行くしかない。
丁度仕事の山場を1つ超えた9月末を最終出社としたい。(賞与はもらう)
・このまま働き続ける道はないのか?
継続はもう考えていない。以前から、やりたいと思っていた「会社勤めだとできないこと(=長期旅)」と「会社勤めだからこそできること(=海外出向など)」を天秤にかけていた。4年間働いてきて、若い今のうちに後者(海外出向など)はなさそうなのが見えたのと、そもそも具体的に仕事でやりたいことがなかったので、現実的に今実現できる前者を取った。
これから
一度話してしまえば、案外あっさり進むものだなと感じました。そして、意外と何も変わりません。なるべく意識的に資料を残したり引継ぎはしていきますが、まだチームメンバーには非公表。
上司に早く伝えたことで気分はスッキリしましたが、もっと遅くても全く問題なかったと感じています。
最終出社までのあと3ヵ月、モチベーションとの戦いですがしっかり引継ぎして乗り切りたいと思います。
退職に伴う手続きは未着手なので調べながら頑張ります。
では。
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