和栗

アラサー女のエッセイ。 気まぐれ更新です。

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    アラサー女の恋愛模様

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2 months

長い長い婚活を経て ようやくできた彼氏と、 現在、交際2ヶ月。 今の気持ちを忘れないよう、 彼の"いいな"と思うところ、 ちょっと不安なところ、 書き出しておこうと思います。 "いいな"と思うところ 【外見編】 ☑︎鼻筋 フェチなのです。 私は団子鼻がコンプレックスなので、 通った鼻筋が羨ましい。 これは本人にも伝えた。 ☑︎そばかす 本人は気にしてるみたいだけど、 そこも含めて可愛らしい。 ☑︎目 昔から、大きめの目が好き。 これも自分のコンプレックス由来だと思

    • "好き"ってなに?

      マッチングアプリで出会った彼と、 まだお付き合いする前。 何度かデートを重ねるうちに (こんなに居心地がいい人 他にいないな)と思い 「お付き合いしたいと思ってる」と私から伝えた。 でも、その段階で 恋愛感情が芽生えていた訳ではない(たぶん) 今だって 彼自身のことを異性として好きなのか "彼氏"という存在に浮かれているだけなのか はたまた、 婚活からの開放感に満ち溢れているだけなのか 自分でもよく分かっていない。 そもそも、 友愛の"好き" と 恋愛感情の"好き

      • マッチングアプリで出会った彼

        「出逢う場所、タイミングが違えば 彼とのお付き合いが始まることはなかっただろうな」 と最近よく思う。 学生時代に出会っていたら "気の合う友人"になっていたかもしれない。 婚活を始めたばかりの頃だったら 返信の遅さに 「やる気ないんだな」と思ったかもしれない。 「もしかしたらもっといい人が…」と 高望みしていたかもしれない。 そもそも 彼が、私と地元が同じ元カノと付き合っていなければ ここで出逢うことはなかった。 彼が東京研修前、上司に 「仕事の勉強しなくていいから、

        • 私を闇から救ってくれた彼らの話

          私は某国民的アイドルグループのファンだ。 これを書いてしまうと どのグループだかバレてしまうが、 現在活動休止中の5人組である。 話は10年以上前に遡る。 私がまだ高校生だった頃、 精神的に不安定になってしまい 学校へ行くことができず、 昼夜逆転した生活を送っていた。 夜中に起きていると碌なことを考えない。 「私はどうして学校に行けないんだろう」 「世の中もっとしんどい人がいるのに」 「こんなの甘えだ」 「これから先どうしよう」 「みんなに迷惑かけてる」 「生きてていい

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          婚活

          つい最近、彼氏ができた。 実に6年半振り。 私はその間、ほぼずっと 婚活し続けていた。 始まりは何だったのか もう忘れてしまったが、 やたら合コンを開催している女性と知り合い 「せっかく誘ってもらってるし…」 「今回はいい人がいるかもしれない」 と、誘われるたびに参加し 合コンスパイラルに陥った。 合コン後に2人で食事に行くも次に繋がらなかったり、 男性側が自衛隊オンリーの合コンで 効率の良い筋トレ情報だけ得て帰ったり… 中でも、 「俺、めっちゃ面白いって言われるんだよねw

          親友の結婚

          真冬にも関わらず 柔らかな陽射しに包まれ ぽかぽか陽気だったある日のこと。 高校からの親友の結婚式に参列した。 結婚の報告を受けた時、 多少は寂しい気持ちが湧き上がるかと思ったが 心から"おめでとう"と伝えた。 そう思えた自分、 彼女のことが大好きで 彼女を大切に思う自分のことを、 ほんの少しだけ好きになれた。 そして、交友関係がとっても広い彼女から 友人代表スピーチを任せてもらえた。 この上ない大役への重圧、 緊張する気持ちもあったが それより嬉しさが優った。 内容を

          親友の結婚

          眠れぬ夜

          誰しも眠れない夜はあるだろう。 私は高頻度である。 基本的な考え方がネガティブなもので、 今考えたところでどうしようもないことを 永遠にグルグル考えて 思考の渦に呑み込まれる。 「どうしてあの時こうしなかったんだろう…」 「あの言葉のチョイスは不味かったかな…」 「将来どう生きていこうか…」 「あの人に嫌な思いをさせてしまっただろうか…」 「明日あれをあの人に言わないといけないの嫌だなあ…」 安眠できるという音楽を聴いても、 深い眠りにつける呼吸法を試してみてもダメ。

          眠れぬ夜

          初恋

          私の初恋は幼稚園。 人生最大のモテ期であった。 とっても大人しく、指を咥えて立っている 控えめな女の子だった。 「○○くんと××くんが1番でパパは3番!」 と言い放ち 「パパと結婚する」と言われたかった父は ひどく落胆したそうだ。 当時から1位タイの概念がわかってる私賢いのでは?と思わなくもない。 さて、2人好きな男の子がいた私だが 小学校が同じ、片方の子をずっと思い続けることになる。 6年生で初めて同じクラスになり、 隣の席になった時のあのドキドキは忘れられない。 し

          年末年始

          今年ももうすぐ終わる。 友人と会うたび 年々 時の流れを早く感じる、といった話をする。 そんな年齢になってしまった。 まだ若い部類に入るはずなのだが。 さて、今回は 私がまだ小さかった頃の 年末年始の思い出を振り返ろうかと思う。 12月31日大晦日。 小学生の頃、 父と共に近所の神社へ初詣に行っていた。 いつも21時就寝だった私にとって 夜中に出歩けるのは貴重。 寒いけれどワクワクしたものだ。 友達同士でワイワイしている人たち。 恋人同士で手を繋いで並ぶ人たち。 家族揃

          年末年始

          エンゲル係数

          幸せって何だっけ何だっけ ってCM、ありましたね。 幸せって何かなんて、 人生最後の日を迎えても わかる気がしないけれど。 ひとまず、 今の私を幸せにしてくれるものの1つは "美味しいもの" 料理するようになって、さらに好きになった。 自分では到底生み出すことのできない品々に 心から感動するのだ。 大好きなお店がどんどん増える。 "布教活動"と称して 友人を連れて行ってみたり、お裾分けしてみたり。 漫画家のカマタミワさんのブログに 【食いしん坊の"型"の話】 というのが

          エンゲル係数

          料理

          料理が好きだ。 何かを生み出すことが苦手な私の、 唯一好きと思える創作かもしれない。 きっかけは 仕事に加えて祖父母の介護で 両親が疲弊・疲労していたこと。 農家だった祖父母の畑から 大量のナスとピーマンが採れてしまい、 とりあえず我が家にやってきた。 車の運転ができない私は 祖父母の病院や施設に行くこともできず。 当時通信制大学の学生で、 バイトはしていたものの在宅時間が長い。 何かできないかと、つくったのが 「ナスピーマン豚肉の味噌炒め」 教室で料理の基礎は習ったが