『奴隷のしつけ方』を読んだ

語り手の常識と読み手の常識がズレていることによって、違和感を覚えながら読むことになる読書が好きなのかもしれない。かと言ってファンタジーみたいなガッツリ別世界ではなく、舞台は現代社会でここだけ違う部分があるみたいな。三崎亜記とか(もう何年も読んでないけれど)。村田沙耶香とか。


ちくま文庫ってやっぱりいいなあ。他には無い独特なラインナップで、かと言って雑学過ぎず。本屋に行って買おうか買うまいか悩むのは断然ちくま文庫が多い。私に今よりも多い収入があれば……!

ところでちくま文庫についてwikiで見てみると、

文庫レーベルは2種類に分けられ、「翻訳、古典、シリーズ」を扱うマークと「現代日本の小説、エッセイ、評論、ノンフイクションほか」を扱う太陽マークが扉ページに描かれている。

「ちくま文庫」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB

知らなかった。月と太陽って何だかおしゃれで良いなあ。この太陽の顔がなんとも言えなくて好き。でも月は見た事がない!またちくま文庫の本を購入する理由が出来てしまった。


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