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午後のシドニーハーバーブリッジ

友達とノースシドニーで会うことになっていた。

普通は電車で行くのだが、まだ時間に余裕があったので、ハーバーブリッジを歩いて渡って行くことにした。

シドニーの街は、シドニー湾を挟んで北と南側に分けられている。

1番大きなビジネス、商業施設は湾の南側に固まっているが、北側にもノースシドニーというビジネスエリアがあり、その更に北には住宅街が広がっている。

この北と南を結ぶのが、シドニーハーバーブリッジで、これが1930年代に開通するまでは、北と南を結ぶのはフェリーだけだった。

このハーバーブリッジ、実はそれほど長い橋ではなく、全長は1キロほどだ。

なので、徒歩で渡れる距離ではある。実際の橋に至るまでのアプローチもそれなりに距離があるが、30分程で端から端まで歩くことができる。

そして、ここからの眺めが素晴らしいんだよなあ…。眼下にシドニー湾が広がり、オペラハウスやシティのビル群がよく見える。

もちろん、僕はこの橋を歩いて、たまには走って渡ったことはもう数しれないほどあるのだが、いつ見ても飽きない景色がそこにある。

ちょうど、大型客船が出港するところで、狭い湾内をいっぱいに使って方向転換をしているところだった。

オペラハウスと比べると、その大きさがよく分かる。

そしてふと海面を見ると、なにやらデカい影が映っている。

この特徴のある鉄骨、今まさに僕が渡っているハーバーブリッジではないか。

ちょうど夕方だったので、太陽はこの写真の背後、西に落ちてきていて、結果ハーバーブリッジの影が海面に映し出されたわけだ。

当たり前なのだが、この時間に橋を渡ることは以前もあまりなかったせいか、そしてこの日の天気が素敵に晴れていたせいか、今まで気づかなかった。

まだまだ、見たことのない景色、情景ってあるんだなあ…。

そして、やっぱりシドニーは美しい。