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studioYET第4期 最終発表レポート

みなさんこんにちは!
コミュニティマネージャーのほのかです。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、 5月から始まった“誰かの「やってみたい」を0.5歩前に進める実験応援プログラム“ studioYET第4期も、先日ついに最終発表を迎えました!

今回はそんな第4期生の方々の最終発表の様子をご紹介します!
(studioYETについてもっと知りたいという方はこちらをチェック)

また、studioYET第5期参加者の募集もスタートしましたので、ご興味のある方はそちらもぜひご確認ください!


studioYET第4期 最終発表

7/24(水)、studioYET4期の最終発表が行われました!
挑戦者の皆さんのご紹介とテーマについてはこちらもご覧ください。

中嶋 恭朗さん

実験テーマ「下北沢を起点としたSNS運用チームをつくりたい」

下北沢でSNS運用に挑戦したい人たちを集めた「下北沢SNS部」の結成を目指す中嶋さん。
まずは下北沢を拠点に活動している方のSNS運用支援からスタートし、実績を上げて将来的に成果報酬型で依頼を受けられるようになるのが目標です。
SNS部のデモ活動として、SYCLメンバーが手掛ける事業のSNSアカウントの運用支援に挑戦することに。イベントや勉強会を通じてアカウント設計から携わり、ショート動画の作成や投稿後の分析・検証まで行います。
最後は報告会をオープンイベントで開催する予定とのことで、どのような成果につながっていくのか今からとても楽しみです。


加藤 葉月さん

実験テーマ「下北沢=クラフトビールのイメージをつけたい」

下北沢でクラフトビールを日常的に楽しんでもらえるよう、ファンを増やすための活動を続ける加藤さん。
今回のstudioYETでは中間発表後にクラフトビールの試飲会を開催し、銘柄ごとの味の違いを楽しんでもらいつつ、アンケートを実施しました。
また、同じく4期挑戦者・乾さんの協力を得て、クラフトビールの色や味のレーダーチャートを作成して動画化。店頭でお客さんに読み取ってもらうことで、どのような商品なのか視覚的にわかる工夫を設けました。
さらに乾さんとの連携は続き、下北沢発のアイドルとコラボした「下北沢HappyHour」を配信。普段ビールを飲まない人に向けてもクラフトビールの魅力を届けています。
studioYETが終了したあとも、下北クラフトビールMAPの作成や下北沢名物とコラボしたクラフトビールフェスなどに引き続き挑戦していきたいとのこと。
加藤さんの努力が実を結び、下北沢でクラフトビールが身近に感じられるようになる日も近いかもしれません。


乾 栄一郎さん

実験テーマ「Face & Name -離れた人と人をつなぐ配信サポート- 」

寄席での定番台詞「顔と名前だけでも覚えて帰ってください」をもとに誕生した、自己紹介動画の配信サービス「かおとなまえ」。
今回のstudioYET期間中にさまざまな場所で活躍が見られました。
たとえばミカン下北によるお笑いフェス「下北www.2024」や、同じく4期挑戦者・加藤さんの店舗では、かおとなまえを活用して芸人さんやクラフトビールの魅力を宣伝しています。
さらに自己紹介セミナーでの出会いを通して、1分動画の内容をもとにした電子書籍の出版が決定!AI技術の発展により文章の信頼度が落ちつつある現在、動画が残っていることで情報の信憑性が上がり、出版に向けた作業がスムーズになるそうです。
そのほかにクラフトビール配信「下北HappyHour」にも携わっており、現在は下北沢商店街で開催場所を募集しています。


中原 亮さん

実験テーマ「下北沢での無料性病検査プロジェクト」

20〜30代を中心に拡大している性感染症の早期発見・治療を目指して、若者が集まる街・下北沢での無料性病検査プロジェクトに取り組む中原さん。
前回の中間発表では、観覧者から「ただ設置するだけでなく、性病そのものや検査キットの存在について知る機会づくりも大切」「周囲の事業者と協力してプロジェクトを進められそう」などの意見が集まったそうです。
まずはミカン下北のトイレに性病検査キットを無償で設置し、その結果をもとに今後の方針を考えていくことになりました。
現在、検査キットを設置する箱の準備や、補充・回収といった運用方法の確認などを中原さんが所属する株式会社ニフジにて実施しています。
プロジェクトがスケジュールどおりに進んだ場合、今年の10月末にはローンチできる予定なんだとか。中原さん、株式会社ニフジさんの活動を今後も引き続き応援していきます。


縄田 麻央さん

実験テーマ「10代が集まるものづくりコミュニティ"Teens Rise"の創出」

studioYET3期に引き続き、10代のクリエイターが集う会社「Teens Rise」のプロデュースに挑戦する縄田さん。
今回は「街の案内人」として、Vtuberによる店舗紹介動画の作成に取り組みました。Vtuberのイラスト作成や録音、動画編集などの作業はTeens Riseのメンバーが担当しており、まさに10代の才能を集結したコンテンツです。
Vtuberが下北沢の店舗を無償で紹介することで、キャラクターの認知度が上がるだけでなく、下北沢に来たことがない人たちが「推し活」としてお店に足を運ぶきっかけになるなど、さまざまなメリットが期待できます。
将来的には下北沢をVtuberのメッカにすることを目指し、しもブロやILOVE下北沢との連携も企画中だそうです。
ちなみに、前期で誕生したアイドル「アサレン」は下北沢で活動の幅を広げており、今年の下北沢盆踊りではなんとMCのアシスタントを担当しました。そんなアサレンが次回のstudioYETで挑戦したいことがあるとのことで、今から何が起こるのか期待に胸が膨らみます。

studioYET第5期 参加者募集中

studioYET第5期の参加者募集がスタートしました!
前々から秘めていた「やってみたい!」を一緒に実験してみませんか?

こちらのエントリーフォームから応募をお待ちしております。

なお、エントリー期間は9/15(日)までとなっておりますので、参加希望の方はお早めにお申し込みください!


studioYET4期はこれにて終了となりますが、皆さんの活動はこれからも続いていきます。
今回始まった挑戦がいつか大きな実を結ぶ日まで、SYCLとしても引き続き見守っていきたいです。
それでは、次回のstudioYETでお会いしましょう!

ほのか。





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