見出し画像

プロフィール:安川新一郎 〜全ては構造と文脈を正しく把握することでシンプルに理解できる〜


1.このnoteでやりたいこと

全ては構造と文脈を正しく把握することでシンプルに理解できる。その思考実験として世の中にある情報の分析から起きている出来事に関する解説や未来予測をしていく。
また、その為に参考になる参考図書や思考の技術などを紹介していきたいと思っています。

2. 自己紹介(note creatorとして)

日本では、終身雇用や自営業等、一生同じ仕事を続ける環境の人が多いと思いますが、私自身はこれまで色んな国で様々な就業経験をしてきました。


外資系/内資系、大企業/ベンチャー/個人事業主、コンサルティング/事業会社、民間企業/官庁、中央政府/地方自治体、正社員/非正規雇用、国内勤務/海外勤務、国内日本人/海外在留日本人、東京勤務/地方勤務、地方出身/東京在住、投資家/有識者会議/公益財団法人理事/経営者

等など、異なる両方の軸、または様々なキャリア経験や生活体験を経てきました。

3. note開設の背景

その結果確信したことが、悪意を持った人はほとんどいない、それぞれに正義があり作法があり、それぞれに全力を尽くしている。にもかかわらず、お互いが理解し合えない、結果が間違った方向に流れる、これからの将来がみえず漠然と不安という状況が、最近増えていると思うのです。

その理由は
①事実を正しく把握する能力(Factfulness)
②事象における「意味の場」(構造/文脈)を繋げて説明できる解説者(Contexter)
③最終的にお互いの相違を認識した上で、それでも認め合い尊重しあえる寛容の気持ち(Respect/Tolerance)

が不在だったり不足してたりするからだと思っています。

①事実を正しく把握する能力(Factfulness)

ハンス・ロスリングの「Factfulness」というベストセラーがあります。

「人間が陥りやすい10の思い込みを乗り越えデータを基に世界を正しくみる習慣」について書かれています。様々な情報が溢れる今こそ、データや1次情報に正しくあたり、世界を俯瞰して理解する習慣が重要になってきます。

②事象における「意味の場」(構造/文脈)を繋げて説明できる解説者(Contexter)

「意味の場」とは「世界は何故存在しないのか」というベストセラーでの新・実在主義の哲学者マルクス・ガブリエルの言葉です。Post-TruthやFakeNewsの時代、どの人にも、その人が所属する世界、これまでの体験などから、その人にとっての事実があります。地球は丸くないとする人にはその人の「意味の場」において地球は丸くなく、政府は無能だとする人にとっては政府で勤務した実体験がなくともその人の「意味の場」においてそれは事実なのです。良好な上司と部下の関係、会社と社員の関係は突然、パワハラやセクハラの関係に変わり、上司や会社は戸惑ったりします。双方の「意味の場」を明確にしさえすれば新しい次元の相互理解を図れるはずなのです。

私は、偶々、様々な組織での様々な立場を経験し、「それぞれが正しい事を主張しているのに通じ合えない(Lost in Translation)場面」に出くわしてきました。その経験を生かして解説者(Contexter)として「世界の構造」とそれぞれの「意味の場における文脈」を明らかにしていきたいと思います。

③最終的にお互いの相違を認識した上で、それでも認め合い尊重しあえる寛容の気持ち(Respect/Tolerance)

そして相互理解が進むと、世の中は分断された(Divided)世の中でなく、寛容で生きやすい世の中になっていくと信じています。

この構造と文脈を理解する能力と寛容の精神を一人ひとりが身に付けられば、これから起きる事がある程度予測でき、そしてその中で自分の仕事や人生の意味、また関係する他者を深く理解する事ができます。

そして自分自身と大切な人を守ることができると思います。

スクリーンショット 2020-03-31 9.59.10

スクリーンショット 2020-03-31 10.07.21


4.ルール

以上の目的のために、報道の取材記事とは違ったオープンソースメディアとして、6つのルールで運営しています。

①一般的なニュースや公開されている統計、企業公開情報、政府広報など、書籍やウェブ検索で見つけた材料を元に、過去の経験を踏まえて記述

②できる限り参照した情報源のリンクを記載(ご自身でもご参照確認を)

③報道機関の様な取材や裏取り、事実確認(ファクトチェック)なし・・・間違ってフェイクニュースを引用していたり、参照した1次情報から間違った見解を引き出している可能性があり→⑥へ

④インサイダー情報や、職業上知り得た守秘義務情報なし・・・万一知っていた場合も、このnoteの目的と違うため、あえてnote内では触れず。(個人としての経験談を引用する可能性はあり)

⑤個人攻撃や誹謗中傷でない限り、見解の相違等のコメント指摘歓迎。

⑥事実誤認等、訂正や修正が必要と感じられた場合は、適宜、削除・加筆・訂正、その履歴保存。

私の個人的な見解を共有理解していただいて、読まれた方の思考・判断の材料、行動を変えるのきっかけになれば幸いです。

宜しくおねがいします。

筆者


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?