約4ヶ月のフルリモートワークにおける生活の変化

はじめまして。初めてnoteを書きます。某FinTech企業でAndroidアプリエンジニアをやっているsyarihuです。

私が所属する会社にはもともとリモートワーク制度というものがあり、申請すればリモートワークが可能な環境でした。家が会社から少し遠いということと、家で一人で作業している方が集中しやすいという理由から、私は新型コロナの感染が広がる前から週2〜3日くらいはリモートワークをしていました。2020年2月ごろから少しずつ新型コロナの感染者が増えてきて、私は出社することに不安を感じ始めました。もともとリモートワーク制度を使っていたのもあり上長に相談して、チームの関係者にも納得してもらった上で2月中旬ごろから自主的にフルでリモートワークをすることにしました。

その後、3月頭から会社全体で原則リモートワークになり、一定期間を経たあとにリモートワークが推奨される状態になったため、私自身はフルでリモートワークをはじめてから約4ヶ月ほどが経過したことになります。

約4ヶ月もリモートワークを続けていると、さすがに生活にもさまざまな変化が出てきたので、いろいろな面で変化したことを書いてみようと思います。

仕事

新型コロナの感染が広がる前にリモートワークをしていたときは、部署内でリモートワークをしている人は私以外にほとんどいませんでした。リモートワーク者が1人で他が全員オフィスにいるような状況ではオフィス側が電話MTGに慣れていないなどでセットアップに時間がかかったり、リモートワーク側の人はネットワーク越しなのですぐに話に入れなかったりなど、お互いに気を遣わなければ話をスムーズに進めるのが難しい状態でした。そういったこともあり、私はMTGはなるべく週1日〜2日程度にスケジュールをまとめて、基本的にMTGが無い日にのみリモートワークをしていました。

全社でリモートワークが推奨されるようになってからは、全員がリモートワーク環境なのでMTGもすべてZoomやハングアウトを使った電話MTGになりました。参加者全員の環境が同じになったことで環境差がなくなり、MTGがとてもしやすくなりました。また大人数のMTGでは、オフラインでは多くの人が一箇所に集まってスクリーンにスライドを写して全員でスクリーンを見るので場所によっては見にくかったりなどがありましたが、リモートになってからは個々のパソコンで静かな場所で見れるので周りの環境が気になることなく集中して見れるようになりました。そういった面では全員がフルリモートワークになったことでとても良い影響がありました。

逆に悪くなった点としては、自分の仕事でよく関わるチームの人以外とのコミュニケーションがほぼ無くなったことです。オフィスで仕事をしているときはすれ違ったときなどに雑談したり、ちょっと誰かとランチに行きたいなと思ったときに雑にチャットで人を集めてランチに行って話をしたりなどができていたので、フルリモートワークになってからはそういった気軽なコミュニケーションがしにくくなりました。

また、席に座っているときになにかの相談をしているのをたまたま耳にして、自分が回答できそうなことが耳に入ったらその場で話に入って回答したりなどのコミュニケーションもときどきあったのが無くなってしまったので、そういった面ではフルリモートワークになったことで少しやりにくくなったなと感じました。

そういったコミュニケーションの課題については、社内の情報を得るために色々なチャンネルに入って、何か自分が話に入れそうなことがあれば積極的にコミュニケーションを取りにいったり、timesなどのチャンネルに入っておいて普段あまり関わりが無い人とも気軽にコミュニケーションが取れるように以前よりも意識するようになりました。

全社がフルリモートワークになったことで他の人が何をやっているのかが以前より見えにくくなったため、この人は何をやっている人なんだっけ…?と思われないように自分のやったこと、やっていることを積極的に社内のドキュメントツールであるesaに残すようにもしています。

例えば、私の場合は普段からtogglというタスク時間を計測できるツールで自分のやったタスクの時間を計測しているのでそのレポート機能を使って日報にやったことやどれくらいタスクに時間を使ったのかを書いています。また、半期振り返りのタイミングでは自分が持っている目標や目標に対する成果や半期の総作業時間をレポートに出して何に一番使っていたのかをまとめてesaで見れるようにして、部署のチャンネルで自ら晒していくことで普段部署で関わりのない人にも自分のことを知ってもらえる機会を積極的に作れるようにしています。

このようにやったことを社内のesaを書いて見られたとしても、esaやSlackでstarやリアクションをつけない人もいます。しかし、先日自分と違う部署の人の何人かとたまたまZoomで話す機会があったときに「そういえばこういうことやってましたよね、esa見ました」みたいなことを言われたり、私が書いたesaを見て「参考になりました!」とDMをくれる方などもいました。

社内外で自分がやったことをesaなどにまとめるのは今の会社に入社した2年半前から継続してやっていることではあるのですが、全社がフルリモートワークになってから、こういったesaを書くことは大切なのだと改めて実感しました。

社外勉強会などの社外活動

私は新型コロナの影響による外出自粛が始まる前から、新しい技術のキャッチアップや社外の人との繋がりを作るため、社外の勉強会に積極的に参加や登壇をしていました。しかし、昨今の影響でこういった勉強会などのイベントもすべて中止となっていまいました。

私が登壇予定だった「DroidKaigi 2020」という日本のAndroidアプリエンジニアが集まる大きなカンファレンスがあったのですが、それも中止となってしまいました。

しかし、資料も結構時間をかけて準備をしていて発表練習もしていたこともあり、自身で撮影したものをDroidKaigi公式のYouTubeチャンネルに公開してもらえないかと提案したところ、ありがたいことにDroidKaigi代表理事の方から快諾いただきました。その後DroidKaigi運営から正式に、スピーカーは任意で動画を送るか、DroidKaigi運営側で用意した場所で個別に撮影して公開してくださるとのことで連絡をいただきました。その頃はまだ外出自粛前の時期だったため、すぐに連絡をして撮影をお願いし、実際にYouTubeのプレミア公開にて動画を公開していただきました。

こういったスタイルでの登壇ははじめての経験だったのですが、実際にリアルで登壇することによる聴講者のリアルな反応が見られない反面、YouTubeのプレミア公開と呼ばれる公開方式では公開時間になるとチャットによりリアルタイムで反応が見られます。自分で自分の登壇を見ながら内容に対するフィードバックがすぐに得られるため、これはこれでとても良い体験だなと思いました。

もう一つ参加予定だったイベントとして、技術書オンリーの同人誌即売会の「技術書典 8」というイベントがありました。

こちらも残念ながら中止となってしまいましたが、中止になった「技術書典 8」の代替イベントとして「技術書典 応援祭」というオンラインの即売会を開催が決まりました。

すでに原稿を書き進めていたため、技術書典 応援祭にも自身のサークルで参加しました。オンラインでの開催ということもあり、物理本が売れる冊数があまり予測できなかったため、前回のオフライン開催のときよりも少なめに本を刷りました。しかし、予想に反して思ったよりも電子での売れ行きが物理本よりも圧倒的に多く、お金的には問題無かったものの物理本がかなり余るという結果となってしまいました。オンラインでの同人誌即売会というのも初めての経験だったので、きびしい結果にはなりましたがよい経験になったと思います。

新刊、既刊ともにまだまだ物理本が余っているため、現在はBOOTHで販売しています。Money Forward Tech Bookでは、前述の仕事のところで書いたtogglを使ったタスク時間の計測やtodoistを利用したタスク管理についての解説をしている章もあるので、もし興味がある方はぜひ物理本を買っていただけるととても嬉しいです(即売会での販売価格よりもお安くしてあります)。

参加予定だったオフラインのイベントはすべて中止となってしまいましたが、自粛期間が始まってからはオンライン勉強会も少しずつ開催されるようになりました。最近ではiOS/Android開発の勉強会であるpotatotipsというイベントがオンライン開催されるのを知り、登壇者として参加してみました

Zoomのウェビナーによる開催でしたが、運営の方々のご尽力もあってスムーズにオンラインLTを行うことができたので、とてもよい体験でした。potatotipsは次の#70の開催も決まっているので、次回開催でも登壇者として参加する予定です。

勉強会の数はやはりオフラインのときよりかなり減ってしまっているため、こういった勉強会をオンラインで開催していただけるのは大変ありがたいことだなと思います。運営のみなさまには本当に感謝しています。

以前よりもアウトプットの機会が減ってしまうため、オンライン勉強会があれば積極的に参加や登壇したり、会社のエンジニアブログも今後書く回数を増やしていきたいなと思っています。

ライブなどのイベント

昨今の状況により大きな影響を受けたものの1つとして挙げられるのは、やはりライブなどのイベント業をやっている方々だと思います。私が行く予定だったライブもすべて中止となってしまいましたが、誰が悪いわけでも無いので仕方がないことなのかなと思っています。

こういったライブイベントも徐々にオンライン化が進んでいるところもあるようで、最近私がハマっているYouTubeで活動するシンガーソングライターの近藤真由さんがZAIKOという電子チケット販売プラットフォームを使ってオンラインライブをやることを知りました。

このサービスは電子チケットの販売だけではなく、このプラットフォーム上でライブ配信が見られるようで、まさに昨今の状況でオフラインでライブが開催できない方々の助けとなる良いサービスだなと思いました。ライブは2020年7月に開催される予定なのでこの記事を書いている時点ではまだどういったライブになるのか分からないのですが、私もチケットを買ったので新しい体験ができるのはとても楽しみです。

ZAIKOで開催されるライブの一覧を見ていたら、有名声優の内田真礼さんのライブもZAIKO上で開催されるようでした。

チケットがなかなか取りにくかったり、遠くにいてなかなか参加できないようなアーティストさんのライブでもこういったプラットフォームを使えば、ライブの臨場感や一体感はどうしても得られにくいものの、どこからでも参加できるというのはとても良いなと思いました。さまざまなアーティストにこういったサービスが広まって、中止になってしまったライブに少しでも助けになると良いなと思いました。

体調

フルリモートワークかつ自粛生活が始まり、誰かと遊びに行くこともなくなったため、もともとインドアな私は特に苦になることもなく生活できていると思っていました。

フルリモートワークが始まって3ヶ月ほどが経過したころ、頭や足にしびれるような違和感や頭痛を感じるようになりました。最初はすぐに治ってくれると良いなと思っていたのですが、2週間ほど経過しても治らず、頭なのでさすがに不安になってきました。ネットで色々と調べた結果、とりあえず脳神経内科に行くのが良さそうだということは分かったのですが、近くにそういった病院が見つけられなかったため、一旦近所にあった神経科の病院に行ってみることにしました。

最初に行ったときには、ここでは病名は言いませんが何やら珍しい病名を言われ、難病指定されている病気だったため一旦対症療法の薬をもらって一週間過ごしました。しかし、一週間経っても改善が見られなかったため、もしかしたら肩こり首こりが原因かもね…?みたいな話をされ、筋肉の緊張をほぐす薬をもらいつつ念のため採血をしてもらい、次の週で検査結果をもらうことになりました。

そして若干治ったような治ってないような状態のまま1週間が経ち、再度病院に行ったところ、血液のとある数値が基準より低いのが心配だね…と言われ、それに関連する前回とは別のなにやら珍しい病名を言われました。それもどうやら難病指定されている病気らしく、先生曰くもし本当にそうだったら一生付き合っていく病気で、こういうのは最初の検査が大事だから大学病院に行って本当にそうなのか検査してもらうように言われ、大学病院の脳神経内科への紹介状を出されました。

このときの私は不安がMAXでした。頭が痛いし、よくわからない難病を言われて一生付き合っていく病気かもしれないという不安にも煽られかなり精神的にもきつい状態でした。

神経科の病院には朝に行ったので、紹介状を出されてから家に帰ってすぐに大学病院に電話をしました。なるべく早く診てもらいたかったので、最速でいつなら予約とれますか?と聞いてみたところ明日の朝からなら予約取れますよ、と言われたので次の日の朝一で予約をとりました。神経科の先生には大きい病院だしもしかしたら2週間くらい先になるかもしれないから、ということで一応前回若干の改善がみられた筋肉の緊張をほぐす薬を2週間分ほど処方されていたのですが、思ったよりもすぐに予約がとれて、明日には詳しい検査をしてもらえる…ということで、たとえ難病だったとしても、これで頭痛の原因が分かると思うと少し気が楽になりました。

そして次の日になり、大学病院に行きました。徒歩圏内に大学病院があったため、とくに電車移動などをすることなく行けたのは良かったです。いま住んでいるところは住み始めてから5年ほど経っているのですが、こんなに近くに大学病院があったことに今さら気づきました。

着いてからしばらく待って脳神経内科の先生に診察してもらい、前回の病院でもらった血液検査の結果を見てもらったところ「この結果だけでこの珍しい病気の疑いありって診断するのは早すぎじゃないかな…?」みたいなことを言われました。どうやら成人になってから診断されることはあまり無いかなり珍しい病気らしいことを教えてもらいました。私の症状としては頭痛とたまの若干の足がしびれの2つがあり、一旦切り離して考えてまずは頭の方を診てみようか、ということになりました。

診察のあとすぐに脳CTと脊椎周りのレントゲンを撮ってもらい、その後すぐに結果を診てもらったところ、脳CTの結果は問題なかったため、重い病気では無いらしいことが分かりました。問題は脊椎周りのレントゲンの結果で、首の骨がだいぶ曲がっているということが分かりました。先生からは、リモートワークが続いて極端に座っている時間が長くなったことと、私は普段運動をほとんどしていなかったので、それらの影響と首の骨がかなり曲がっていることと首肩のひどいこりからくる頭痛かもしれないね、ということになりました。今回は腰は見てもらっていないのですが、足の若干のしびれも長時間座っていることにより腰の神経が原因で来ている可能性が高いとのことでした。

そんなわけで、前回の神経科でもらった薬は筋肉の緊張をほぐす薬なので継続して飲んで良くて、他にも効果のある薬を処方してもらい、2種類の薬を飲みつつ3週間くらい毎日30分以上歩くのを継続してみて様子を見ましょうか、と言われました。

脳CTの結果で重い病気では無いことが分かったことで、大学病院に行く前よりもだいぶ心労が減り、まだ頭痛が治ってないのに帰りはすごく気が楽になり軽やかな足取りで帰りました。

この記事を書いている現在はまだ様子を見ている段階なのですが、ひどかった頭痛は少しずつ改善してきており、ほぼ毎日歩いているおかげか足のしびれに関してはほとんど感じることはなくなりました。

ずっと家から出なくても全然大丈夫だろうと思っていましたが、やはり人間は動かないと退化していくようです。日々の通勤は最寄り駅までの片道徒歩15分程度だったとしても、歩くことはとても大事なことだったのだなと気づきました。

運動しないことにより別の病気にかかったりしても嫌なので、最近は家の近くにある緑道を毎日40分ほど歩くようにしています。また、頭痛とは直接関係ないですが血液検査でコレステロール値も高いことが分かったため、食生活も野菜は取るようにしていたのですが肉を食べることがやはり多かったので、魚もなるべく食べるようにするなど食事バランスに気をつけるようになりました。

私のように極端に家から出ないような人はそう多くないとは思いますが、そういった生活を続けていると身体への不調が徐々に出てくる可能性があるので、私のように家から全く出ずに運動もしていないよという方はぜひ毎日30分以上歩いたり運動するなどを心がけることをおすすめします。

食生活

フルリモートワークが重なったことで、家からほとんど出なくなったのは前述の通りですが、特に変わったのは食生活です。

普段の食事は外食が多いのですが、外出自粛が始まったこともありお店に行って食べに行くことはほとんど無くなりましたし、当然誰かと飲みに行ったりご飯を食べに行ったりすることも無くなりました。その代わりに何が増えたかというと、Uber Eatsやdデリバリーなどのフードデリバリーサービスを使うことが圧倒的に増えました。私の過去数ヶ月にUber Eatsに使っている金額を見てみましょう。

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2月中旬ごろからフルリモートワークを始めているので、その時期から明らかに使っている額が増えていることが分かります。5月に至っては8万5千円にまで膨れ上がってしまっています。

ほとんどの食事をUber Eatsに頼り切りだということもあるのですが、スタバやタピオカなども頼むことがあるため、ただでさえ1回注文するのにだいたい最低1000円以上は掛かるにも関わらず、そういったカフェ的な用途でも使っているせいでかなりの金額をUber Eatsに使ってしまっています。

こんな生活を4ヶ月ほど続けているので今さら遅いのですが、最近は少しずつ使う回数を減らして自炊するようにしたり、飲みものは水を箱買いして水以外をあまり飲まないようにしました。

自炊に関しては自分で献立を考えるのが大変なのと、仕事が終わった後に料理をする気力があまり起きなくて続かないこともあるので、時短かつ少し健康に気を遣った食生活をするために、dミールキットというのを最近頼み始めました。

これを使うと献立を良い感じに提案してくれて、食材も必要な分だけ送ってきてくれるため食材の余りを気にする必要もないので、まだ使い始めですがかなり良いのではという気がしています。

料金に関してもだいたい1週間で1万円前後くらいにはなるのですが、毎日Uber Eats生活するよりは安いですし、Uber Eatsだと偏った食事になりがちなのでそういった意味でもdミールキットのほうが良いのかなと思っています。

ただ、このサービスは基本的に1食で2人分からしか頼めないので、私個人的な使い方としては昼に2人分作って昼夜に分けて食べることで、1日の食事は同じになってしまいますが毎日の献立は違うという感じで、2人分しか頼めないことを許容して利用することにしています。

趣味

私の趣味は基本的にYouTubeを見ることなので、家にいるときはほぼYouTubeしか見ていないと言っても過言ではないような感じでした。普段見ているYouTuberさんの中では特に、よみぃさんという作曲家兼ピアニストの動画をよく見ています。

この方のピアノ演奏は本当に大好きで演奏自体がすごいのもそうなんですが、弾いている姿がとても楽しそうで自分が演奏している姿を想像してしまうくらいにはとても魅力的な演奏です。

そういった演奏を聴いているうちに、自分でも弾いてみたいな…と思うようになってきました。自粛が始まる前はやってみたいけど20代後半からピアノを始めて弾けるのだろうか…という不安と、なんだかんだ忙しかったのもあり始めるタイミングを掴めずにいました。

フルリモートワークな生活が始まり少し生活に余裕が出てきたので良いタイミングだなと思い、思い切って電子ピアノを買ってみました。楽譜は全く読めないし、音楽の知識もほとんど無いのですが、お得意のYouTubeで検索してみたところ、なんと楽譜が読めなくても丁寧に弾き方を解説している動画がありました。その動画を使って、自分がハマっている曲であるLiSAさんの紅蓮華という曲の初級レベルの楽譜を練習してみることにしました。

練習し始めの頃は右手のメロディに関してはなんとか見様見真似で弾けるのですが、左手と同時に弾こうとすると左手に意識を持っていかれて右手がつられて動いてしまうなど、右手と左手で別々の動作をすることがとても難しくてかなり苦労しました。

毎日少しずつ練習していくうちに、徐々に右手と左手が別々の動きをすることにも慣れてきて、気づけば少しずつ音を手で覚えてだんだん弾けるようになっていきました。

2ヶ月ほど練習したころにようやく紅蓮華の初級をなんとなく聴けるかなくらいの感じで弾けるようになりました(以下のTwitterリンクから動画が見れます)。

毎日練習していくうちに自分でも成長している実感があって弾くのが楽しいと思えるようになり、紅蓮華の初級が弾けるようになったときも本当に嬉しくてとても達成感がありました。

頭痛がひどくなってからは不安で集中できなくてピアノの練習もあまりできていなかったのですが、最近は少しずつ回復してきたのもありピアノの練習も少しずつ再開するようになりました。また別の曲が弾けるように練習を頑張っていて、この外出自粛期間で趣味はピアノですと言えるくらいにはなったのではないかなと思います。

よみぃさんの演奏に出会うことが無ければ、20代後半になって今までやったことがない新しいことであるピアノ演奏に挑戦することもなかったと思うので、勝手ながらよみぃさんには本当に感謝しています。ありがとうございます。

新しい何かに挑戦することに迷っている方がいたら、趣味であれば失敗しても誰も怒らないし自分自身が楽しめればそれで良いと思うので、まずは挑戦してみることをおすすめします。

おわりに

もともと私のリモートワーク環境というか周辺機器について書こうかなと思って初めてのnoteを書こうと思い立ったのですが、約4ヶ月でいろいろと生活の変化があったな…と思い出して書き始めたら、気づけばこんなに長い文章になってしまいました。そんなわけで私のリモートワーク環境については、別のnoteで書こうかなと思います。

大変長い文章になってしまったので、ここまで根気よく読んでくださった皆さま本当にありがとうございます。おつかれさまでした。


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