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21年卒就活組座談会 第一回 「去年の今頃は」「最も大変だった時期は」


今日からnoteで就活のノウハウを書いていこうと思います。

ということで、第一回目の記事は、就活を終えたばかりの大学ラグビー部の学生達に就活を振り返って貰いました。

過去最難関の就活を迎えるであろう現三年生に、就活始めるキッカケとしてまずはこのWEB座談会の記事を読んで頂ければ嬉しく思います。
また、その親御さんや二年生達にも参考にして頂ければと思います。

WEB座談会での議論トピック

以降、以下の六回に分けて更新していきます。

第一回
「去年の今頃は何をしていたか」
「最も大変だった時期は」
第二回
「特に心がけていたこと」
「自分なりののテクニック」
第三回
「去年の今頃やっておけば良かったと(今になって)思うこと」
第四回
「最も面接官に響いたエピソードは」
「就活を終えて今考えること」
第五回
「来年3月までどう過ごすか」
「これから就活を始める後輩達へのメッセージ」
第六回
「ざっくばらんトーク」

WEB座談会参加メンバー

今回のWEB座談会には、今年私が就活サポートした次の以下の学生5人全員が参加してくれました。

ユウタ:W大四年・ラグビー部OB。就職留年中。某スーパーゼネコンに内々定。
タケル:H大三年・ラグビー部。某複合機大手に内々定。
コウタロウ:R大三年・ラグビー部。某専門商社に内々定。
リキタ:K大三年・ラグビー部。某スーパーゼネコンに内々定。
シュンイチ:H大三年・ラグビー部。某製薬会社に内々定。
シャラ:わたしです。
(全て仮名です。)

今年の学生は全員対抗戦一部・リーグ戦一部・関西リーグ一部に所属し、5人中4人が花園出場してます。


それでは、座談会・第一回スタートです。

シャラ
みんな無事に就活が終わって本当に良かった!

就活、本当にお疲れ様でした。

来年の就活は相当難しくなるだろうし、そもそもラグビーが出来ないラグビー部の学生はエピソードも増やせないからもっと厳しくなるはず。

彼らに参考になる話を宜しくお願いしますね。

とはいえ、今日はこれまでの就活レクチャーでもないので、肩の力を抜いて本音で大丈夫だから(笑)。

シュンイチ
今年の三年生の数人は「来年厳しくなる」って危機感を持ってて、もう僕に色々聞いてきますよ。

コウタロウ
うちも一緒ですね。
三年から「去年の今頃何してましたか」「今何をしたらいいですかね」って後輩から話しかけてきます。

シャラ
おお、素晴らしいね。
早く動くに越したことないしな。
では早速最初の質問、去年の今頃は何をしてたかな。


「去年の今頃は何をしていた?」

シュンイチ
僕は去年の今頃はラグビー部の同期6人で熱海旅行に行ってました。
(その旅行中に)就活の話は一切無かったですね。

シャラ
その頃、一個上の先輩は就活でヒーヒー言ってたのに(笑)?

シュンイチ
そうですね。見て見ぬフリをしてました(笑)
その一個上の先輩達も「就活を始めたのは三年の12月から」と言ってたので、それまでは就活のことを一切考えずに精一杯遊ぼうと思ってました。

タケル
僕はオフで兵庫にいましたね。
就活のことは一切考えずに、同期と遊んでました。
場所が違うだけで、マインドはSと全く同じですね(笑)。

コウタロウ
僕は夏オフ直前で、なんとなくですけど、一個上の先輩に就活の話を聞いてました。就活をしっかりしてる方とそうでない方との差が激しかったのを覚えています。

ユウタ
僕は五年生なので、三年生と四年生の6月について話します。

三年生の6月は就活のことを一瞬も考えずに過ごしてましたね。
一個上がどこに決まったのか聞いたことすら無かったと思います。
自分から聞いたらまずいのかなぁ、と漠然と考えてました。
同期内で「あの先輩はどこに決まったんだろう」とかの会話もなかったですね。

四年生のこの時期は就活やってたんですがどこからも内々定を貰えずで、なんとなく留年かな、と思い始めていました
就職活動は継続してたんですが、面接がひと段落して次のエンジンがかからずで、毎日練習をして、そして遊んでましたね。

リキタ
僕はラグビーを続けるか、仕事をするかで迷ってましたね。ラグビーをするならトップリーグで、仕事をするなら建設業界っていうのは決めてました。


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↑   2020年就活組のレクチャー第一回、昨年11月頃の写真。顔が硬い(笑)!!


「就活中で一番キツかったのは。」

シャラ
では次の質問。
時系列が飛ぶけど、今就活を振り返って一番キツかった時期について教えて。

ユウタ
僕は一つ目の内定出るまでですかね。

自分のやっていることを信じてましたけど、本当は的外れなのでは、本当は社会人に評価されない内容なのではないか、、、
自分が就活が2回目というのもあったので、本当に今年決まるのかボワッとした不安が大きかったです。
就活を進めるうちに自分の軸は見えてきたんですが、明確な結果として出てくるまでは不安でした。
一つ目の内定を貰ってからは自信を持って取り組めました

コウタロウ
僕は志望業界の選考が遅くて、周りは面接が始まってるのに、自分が5月ぐらいまで面接がなくて、企業からの評価が暫く貰えなかったので自分の言ってることが正しいかどうかが分からなかったのがキツかったですね。
あとは、エピソードは沢山見つかったのですが、核とするエピソードをどれにするか決まるまでもキツかったです。

シャラ
なるほど。自分のやってることが企業・社会人に本当に評価されるのか不安だった、と言う意味では一緒だね。
あ、俺も社会人だけど、本当にシャラさんの言ってることが他の社会人にちゃんと評価されるのか、みたいな不安だよな(笑)。

ユウタ
いやいや、「なんとなく」の不安です。あ、あんまりフォローになってなくてすいません。

コウタロウ
フォローだってはっきり言っちゃってるじゃないですか(笑)

タケル
僕は3月のESをどんどん書いて出す段階がキツかったですね。それと並行して自己分析をしてたんですが、数々のエピソードのどれが一番社会人に響くかが明確に分からなくて、何をESに書くべきか難しかったですね。
ガクチカとか自己PRとか、ES提出が活発になる3月までに固めておいた方が良かったです。

シュンイチ
僕はみんなと少し違うんですが、そもそも自分が社会で何をしたいのかを見つけるのが大変でした。色んな業界の社会人に会わせて頂く度に新しい業界にも興味を持ち始めて。
でも、多くの方々に話を聞くうちに自分の会社選びの軸が見えてきました。

一番大きな軸として「社会貢献性が高い仕事」であること、そして、理系が沢山いる職場に自分のような体育会が飛び込んで上手く溶け込んで仕事を進めていく、これだけでもボンヤリとでも見えてきてからは早かったですね。

リキタ
僕は普段学生同志で話してる言葉と社会人の言葉が全く違うので、まずはそこから正す必要あってそれが大変でしたね。
あとは、就活を本格的に始めてすぐに第一希望の会社を絞ってしまったので、この会社の選考が進むにつれてプレッシャーがどんどん増して大変でした。

座談会・第二回に続きます。


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