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21年卒就活組座談会 第二回 「就活で心がけていたこと」「自分なりのテクニック」

今回は、2020年度就活組WEB座談会第一回の続きで、WEB座談会第二回です。

WEB座談会での議論トピック

今回の議題(第二回)は以下です。
「特に心がけていたこと」
「自分なりののテクニック」

WEB座談会参加メンバー

ユウタ:W大四年・ラグビー部OB。就職留年中。某スーパーゼネコンに内々定。
タケル:H大三年・ラグビー部。某複合機大手に内々定。
コウタロウ:R大三年・ラグビー部。某専門商社に内々定。
リキタ:K大三年・ラグビー部。某スーパーゼネコンに内々定。
シュンイチ:H大三年・ラグビー部。某製薬会社に内々定。
シャラ:わたしです。
(名前はもちろん仮名です。)

「就活で特に心掛けていたこと」

シャラ
就活で特に心掛けていたことは?

シュンイチ
僕は、社会人の方々にアドバイス頂いたことを自分であれこれ考える前にすぐに行動することを心がけていました。自分が何をやっていいか分からない時こそ、ですね。
実際にシャラさんにアドバイスを頂いたSNSを使った発信を直ぐにやって面接で企業の方に評価されたり、地域清掃を実践してこれも面接官に凄く響いたりと、これが確信に変わっていきました

シャラ
俺に気を使って返答してない?

シュンイチ
質問を聞いて、この状況でのベストな答えはこれだな、と思いました(笑)

シャラ
嬉しいけど、面接病の症状が出てるね(笑)。コウタロウは?

コウタロウ
僕は、面接官との会話をどうやったら上手く円滑に進められるのか、多くの方々を対応している面接官の印象に残るのか、を特に意識していましたね。
学生から面接官に質問を投げかけたりとか、他の学生の回答を引用したりとか、他の学生が出来てないことを敢えて多用するようにしてました。
面接でこれらを実践出来たりと自分で納得感があった面接は結果として実際の評価も良かったりとかで、自分なりの勝ちパターンが分かってきました。
自分の(面接の)納得感が高い時は、面接官の納得感も高くなるからだと思うんですよね。

ユウタ
僕は聞いたこと、考えていることを小まめにメモに書くようにしていました
去年の就活の時は考えていることをメモに文章にしてしまうと考えが凝り固まってしまうのではとも思ってたのですが、今年はこの考え方を捨ててメモを取ることを意識していくうちに、メモを取ることで自分の考えが逆に整理出来ることを実感していきました。
就活の最後に(内々定を貰った会社の中で)どこの会社に入るのか決める際も面接の時に自分が何を聞いて何を考えたのかを振り返るのにメモは役に立ちましたね。

シャラ
確かに、Yはよくメモを取ってたよな。メモに取ることって本当に大事にだと思うけど、そのメモを後で繰り返し頻繁に読んだりしてたかな。

ユウタ
その後ではそれ程読み返して無かったかも知れないですね。「書く」と言う作業そのものが頭の整理に大事なのかも知れないですね。

リキタ
僕は去年12月に就活を本格的に始めた当初から志望する会社を一つに絞っていたので、シャラさんを始め社会人の方々に作って頂いた色んな人脈を絶やさないようにするのはもちろん、その人脈を太くすること、そして、そこから先に広がる人脈にも繋げられないかも挑戦していました

シャラ
なるほど。入社前なのに既にリキタの内々定先の人脈、結構出来てるもんな。

あ、少し話題がズレるけど、KとRの出身高校の同期達は色んな大学でラグビーでかなりの一線で活躍してる学生多いみたいだけど、高校の同期の中では進路についてどんな話をしてるのかな。
ラグビーを続けるのか普通に就職するのか、どんな会話になるのかな。

コウタロウ
前に高校の同期達が一度に集まったのは去年の年末だったんですけど、その段階では将来どうしたいのか固まってる人は少なかったですね。
僕はもう既に商社に行きたい、と言う気持ちが強かったんで、その想いをリキタに話してシャラさんに繋いで貰いました。

リキタ
そうですね。
トップリーグでラグビーを続けたいっていう同期もちらほらいましたが、みんなで将来について議論する、と言ったことはなくて、それぞれの意見をみんなが尊重する、と言う感じで会話をしてましたね。

僕自身はトップリーグに行くのか普通に就職するのか正直悩んでいた時期もあったのですが、選手としては30歳まででその後は仕事で活躍したいと言う考えが明確だったので、トップリーグで本当にやりたい仕事につけるのかを良く考えた結果、トップリーグは諦めて普通に就活することに決めました。

シャラ
なるほど。
こう言う会話を今のうちから三年生とか下級生に聞かせるだけでも彼らが早い段階から将来について考えだすきっかけになるかもな。

リキタ
それはそう思います。
中には目をパチパチさせて「この人たち何を自分に熱く話してるんだろう」って驚くだけの奴もいると思いますが(笑)。

今はこう言う状況なので直接話せないですけど、状況が変われば(話を聞かせる)機会を作りたいと思います。

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↑ 全国に散らばる社会人組が直ぐに就活中の学生達に会って真剣に学生の話を聞いて親身にアドバイスをしてくれること、本当に有難く思ってます。
社会人に会う前と会った後とで学生の考えや就活への想いが見事に変わります。
近鉄・タク(元トップリーガー)も毎年協力してくれる一人、今年も本当にありがとう!!


「就活での自分なりのテクニック」

シャラ
次に、自分なりの就活テクニックを教えて下さい。

コウタロウ
僕は、エピソードを社会人の方々に話をする時に、話の内容に合わせてトーンを変えることを意識していましたね。

例えばラグビーでは、高校は強豪校で全国優勝を狙っていて、大学では(入学時は)二部の大学でまずは一部昇格を目指して、と内容に波があるので、話をする時には意識してトーンを変えていきました。
あとは、怪我については少し暗めで話したり、とかですかね。
面接練習と面接を重ねていくうちに会話の速さとかトーンとかで多くの変化を出せるようになっていきました。

ユウタ
僕もKと似てるんですけど、志望動機は敢えて早口に、でも、面接官の感情に訴えるような話はゆっくりシミジミ話すなどの工夫を特に意識していました。
面接官の感情に訴えるような話とは、ガクチカとか自分が周囲にどう見られているか、とかですかね。

面接を重ねるうちに、荒木田さん(※1)に教えて頂いた「しみじみ感」の重要さが分かってきたので、どう話せば面接官に伝われるかを考えて実践を繰り返していきました。

※1 ケンブリッジ・リサーチ研究所 荒木田誠社長


タケル
僕は、ヨリさん(早稲田大→総合商社勤務)に教えて貰ったNEWSPICKSというアプリを毎日読んでましたね。
興味のある会社を登録して、記事の内容を理解してから自分の考えを纏めていました。
でも、、、実際の面接では意外と時事ネタ聞かれなかったんですよね(笑)

シャラ
え、そうなんだ。
あまり意味なかったってことかな(笑)
ユウタは時事ネタ面接で聞かれた?

ユウタ
僕は結構時事ネタ聞かれましたね。

タケル
でも、これで難しいトピックを理解して自分の考えを纏めると言うプロセスを重ねられたので(この取り組みの)意義はありました。

シャラ
(時事ネタを面接で聞くかどうかは)受けてる業界や面接官にもよるのかもな。
シュンイチの就活テクニックは?

シュンイチ
僕は、面接のテクニックで言うと、特に意識してたのは面接官や他の学生の名前を早く覚えて、その名前を面接中になるべく使うようにしてたことですかね。
今年はWEB面接が殆どなので、画面の左下に名前が出ますよね。
それを直ぐに覚えて質問に返答する時も(直ぐに内容を話すのではなく)名前を呼んでから答えると、下を向かれてた面接官も上を向いていただけることが多くてその効果を実感してました。

シャラ
なるほど。
さっきも話しに出たけど、Sは教わったことをすぐに実践してたよな。
サポートしてる方も凄くやりやすかった。

シュンイチ
ありがとうございます。
「正直どうかな」と思うこともあったんですけど(笑)、でも教わったことを実践してみると言われていた通りの状況になることが多くて、なので、最初からすぐにアクション起こすことを意識してました。

シャラ
社会に出てからこそその意識大事だよ。
直ぐに名前を覚えるのも大事なことだと思う。

って、一年生の部員の全員の名前ももちろんもう全員覚えてるよな。
まさか、名前を呼ばずに「おい、お前!!」とかって呼んだりしてないよな(笑)

シュンイチ
いやいや、してません(笑)
もちろん、全員の名前を覚えましたよ!!
自分も一年生の時に四年生に名前を呼んで貰える嬉しかったので。

シャラ
素晴らしいね!
タケルももちろん、だよな(笑)。

タケル
あ、すいません。全然覚えてないです(笑)

シャラ
おい(笑)!
合コンだったら直ぐに女性陣の名前を覚えられるのは相手に興味あるからで、一年にもちゃんと興味を持って今直ぐに全員の名前を覚えような(笑)。

タケル
その例えで良く分かりました(笑)


今回はここまでです。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

次回座談会・第三弾に続きます。

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