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中学受験は家族が大変なので小学校受験にします

最近、自分のキャリアを開発する機会がありました。そこで分かったことは、中学受験は家族の仕事への向き合い方や生活スタイルに大きな影響を与える、ということです。

今回は、この気づきの詳細と、結局どうするのかについて書きます。

自分と家族のライフイベントを時系列に並べると…

自分のキャリア開発の一環で、ライフダイヤグラムなるものを作りました。これは自分と家族のライフイベントを時系列に並べたもので、これを作ると、自分や家族のライフイベントがお互いにどのように影響するのかを整理できます。例えば、子どもが大学進学する頃に自分は○歳。だから今からあと○年で大学進学に必要な費用を貯めておく必要がある、等。

自分、妻、娘のライフダイヤグラムを作ったところ、仮に娘が中学受験した場合、自分と妻の仕事や生活スタイルに多大な影響が出てしまうことが分かりました。

娘の通塾期間と自分の昇格タイミングが重なる

弊社の昇格タイミングはある程度見通しが立ちます。(もちろん例外はあります)。その結果、娘が中学受験塾に通う期間と自分の昇格タイミングが見事に重なってしまうことが分かりました。

つまり、娘に中学受験へできるだけ集中してもらいたい時期に、自分は仕事に打ち込んで残業・休日出勤が増える可能性が高い、ということです。家族のリソースが最も必要な時に、自分が家事や育児にあまり貢献できなくなると、妻にかなりの負担が掛かってしまいます。少なくとも3年以上も...

共働き妻は一時退職を希望

都内中受経験者の共働き妻は「娘が中学受験するなら、通塾の期間は会社を一時退職したい」と以前から宣言しています。また妻の中学受験を支えた義母(専業主婦)からは、小学生だった妻の塾通いの支援がいかに大変だったかを伺いました。自分は中受未経験ですが、その過酷な状況を少なくとも3年以上続けるには、共働きでは現実的ではないと理解しています。

しかし、妻が3年以上一時退職すると、妻のキャリアと我が家のお財布に大きな影響を与えます。それだけではなく、いくら一時退職するといっても、家事、育児、通塾のお世話をほぼワンオペで3年以上続けることは、流石に厳しいのではないでしょうか。民間サービスや身内に頼ってもリソース不足の場合は、自分が昇格を諦めるか転職するか等でリソース確保するしかない状況です。

このように、娘が中学受験する場合は、通塾の金銭面を考慮しなくても、自分と妻にそれなりの影響が出そうなことが分かります。

文章が長くなったので、小学校受験が自分や家族に与える影響などは、また後日書きます。

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