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小学校受験の併願校を夫婦で決めた 前編

夫婦で話し合った結果、当初乗り気でなかった妻が、小学校受験に積極的になってくれました。
その結果、妻は「国立小のみの受験だと抽選で全落ちの可能性がある。せっかく受験対策するのにもったいない」とおっしゃる。

もっともご意見なので、国立小の他に私立小を併願することにしました。
というわけで、夫婦で併願校をどう決めたかを、今回ご紹介します。

条件と候補をリストアップして点数をつける

大まかには以下の流れで進めました。

1.MustとWantの条件を夫婦でリストアップ
2.併願校の候補をリストアップ
3.条件にどれだけ合うか点数を付けて候補絞り込み

いわゆるKT法の決定分析もどきです。Must条件に合わない候補は早々に消せるので、候補選びがサクサク進みます。
このやり方は、家電を買うときや塾を探すとき等にも自分は使っています。

こんな感じで決めないと、色んな条件に振り回されて、結局「えいや」だけで決めてしまいます。なので、自分なりの決め方を持っていると何かと便利かなと思います。

妻「学童は必須」自分「私立なら女子校」

自分が私立併願校に求めるものは以下です。

Must
・女子小学校
Want
・国立小と出題傾向が近い
・国立小と校風が近い

自分はこの本を読んだ結果、小中高は男女別学の方が教育面で効果的だと考えています。男女別学の小学校は私立小しか存在しません。なので、私立小であれば是非とも女子小学校を選びたいです。

ちなみに妻は中高大と女子校育ち。女子校育ちである妻や妻の中高大の友人達には、朗らかで気さくな方がとても多いです。それもあって、女子校には良いイメージを持っています。

そんな妻が私立併願校に求めるものは以下です。

Must
・学童併設または提携学童がある
・(妻の)会社から片道40分以内
Want
・「自律」を重んじる校風
・試験難易度が(第一志望の)国立小を超えない

共働きである妻の最大の関心は 学童に入れるかどうか です。
学童に入れなかったら生活が都合よく回らないので、ここは完全に同意。
また、第一志望はあくまで国立小なので、私立併願校の受験対策が
国立小の負担になることは避けたい
、という思いは夫婦で一致しました。

国立小の学童問題はどうする?

国立小合格の暁には、学校の徒歩圏内へ引っ越す予定です。
理由は、下校時に 学校 ⇒ 家 ⇒ 学童 ⇒ 家 という移動を強いられる娘の負担を極力減らすため。
第一志望の国立小には併設の学童がない学校から民間の学童等へ直接向かうことは原則禁止のようなので、こんな状況になっています…

幸いにも自分は基本的に在宅勤務かつ裁量労働制のため、学校から家に一時帰宅する娘を出迎えて、自宅付近の学童へ送り出せます。
また、本気で調整すれば学童なしも一応可能。これは、自宅付近の学童に万が一入れなかった時の保険として考えています。

やはり共働き家庭にとって学童問題は死活問題。
なので、この辺りは念入りに情報収集しながら妻と会話し続けたいです。
なお、自分がここまでやる理由は、我が家の教育方針に国立小がとてもマッチするため。そうでもないと、共働き家庭への配慮が乏しい国立小は既に諦めていると思います...

このような感じで、私立併願校の条件を夫婦で決めました。
次回は、条件に合う併願校を決めるまでを書きます。

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