大学入学共通テスト 入試当日の心得
大学入学共通テスト2日前になりました。今日は,入試当日の心構えについてお話しします。
(1) 試験開始前,休み時間など
今年は天候は大丈夫そうですが,電車が遅れたり,道に迷ったり,電車に乗り間違えたりするかもしれません。ゆとりをもって家を出ましょう。「開門時間に着く」くらいの意識をもちましょう。
共通テストの日の休み時間は長いです。うまく利用してください。次の試験の科目の勉強をする,校内を散歩してリフレッシュする,仮眠を取るなど,次の試験でベストを出せる方法を最優先に考えてください。くれぐれも,前の試験の答え合わせなどはしてはいけません。
(2) 試験中
不測の事態を想定しましょう。想定外のことは必ず起こります。
試験開始の合図があったら,乱丁・落丁の確認をしながら,どんな構成かを確認します。そのときに,試行調査や共テ模試で見たことのない形式のものが万が一あっても慌てないでください。新傾向の問題は極めて基本的な問題であることが多いです。問題文をきちんと読み,冷静に対処してください。
また,試験中に「難問」に出会うこともあるでしょう。そのときは,落ち着いて飛ばし,最後に考えましょう。試験はできる問題からやるというのが鉄則です。「これは皆できない」と考え,それをわかり,落ち着いて対処できている自分は他の受験生より優位に立っていると思ってください。
(3) 試験後
まっすぐ家に帰り,身体を休め,翌日の試験に備えましょう。体力に余裕があって翌日の試験科目の確認をしたい人は軽くやっても構いません。くれぐれも,初日の試験の自己採点をしないようにしてください。
特に今年は,教室が寒いことが予想されます。防寒対策なども抜かりなくしましょう。
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