木火土金水

肺炎は庚子年の影響??新型ウィルスの脅威と家族の肺炎

経営者の方ほど、個人の意志を越える天運、運命学の観点から風水や四柱推命に関心を持たれる方も多い。

随分昔に個人的興味から風水鑑定士を取得したが、この領域は歴史の叡智に溢れた分野である。

ここのところ、中国武漢市を中心に新型ウィルスが猛威を奮っている。

全世界的に拡大するのではないかという脅威の中、身近な家族の義父が年始早々肺炎で入院。

一旦は治癒傾向だが、症状は落ち着かない状況である。

「そう言えば今年は庚年か…」とふと思ったので、現状の個人的な所感を書いてみたい。

庚(かのえ)の特徴とは

そもそも庚(かのえ)とは、陽の金であり、金属を表す。

木でも切り倒すような大きな金属をイメージしてもらいたい。

剣や槍といった武器と言えば、ダイナミックかつ破壊的なイメージが浮かぶだろう。

中国医学では金の五行は五臓の肺、呼吸器系に関係する。

身体の部位だと皮膚や鼻、細胞と関係する。

肺炎と聞いて庚年だからか?とふと思ったのはそのためである。

命式で過剰な金を持っている場合、強い金はエネルギー過多にならないよう水で逃がし、放出が必要となる。

もしくは火を使って金を剋し、金を抑える必要がある。

それが強い金の出口もなく、抑えの火も弱いとバランスを崩してしまう。

強い金に土が加わると、金は歯や骨格、動作にも影響を与え、木を剋し、四肢の動きにダメージを与える。

単なる肺炎だけでなく、バタバタと急な動きを繰り返す義父の四肢の暴走とも関連を覚える。

西洋占星術でみる天空の影響

また、西洋式占星術でみると、現在山羊座に多くの星が存在する。(土星、冥王星、木星)

新型ウィルス自体は国境なく伝播していく様が魚座海王星、新型で変異するのが水瓶座を想起する。

歯や骨格は山羊座の領域であり、西洋式で見ても骨格を通して四肢に強い刺激が加わっていることが分かる。

義父の命式を調べてみたところ、強い金型と言うより、水過剰型だっため、子年(=水)の影響による水過剰の暴走を推察。

一般的には、新型ウィルスで呼吸器系への脅威が広まる中、命式で金が過剰な場合は特に注意が必要である。

鳥インフルエンザやSARSの際の患者の命式を分析している例もあるが、通常のインフルエンザの場合でも過剰な金を持つ場合は、重症化しやすいとある。

庚子年とホリエモン手術の相関?!

加えて、身体部位で言えば、庚は大腸やへそと関連がある。

年始にホリエモンが臍ヘルニアで緊急入院&手術していたのを思い出す。

ホリエモンは強い水の人で、子年の水が加わった影響によるバランスの乱れかなと。

ホリエモンの命式では木が不足しているので、過剰な水の行き場がなく、臍が出たのかもしれない。

五行の木は味で言えば「酸」なので、ホリエモンには柚子や橙、カボス、梅干し茶漬けでも食べて養生して頂きたい。

本格的な影響は節分後に出てくると思うが、節分を前にして庚子年の影響は既に出てきているように思える。

2020年1月25日は中国の春節となる。

報道でもある通り、大量の人の動きと感染拡大は容易に予想できる。

感染予防の地道な努力は言うまでもないが、自らの命式で五行を確認し、弱い質にはその質を補強する食べ物を加え、備えて頂きたい。

※この記事は新型コロナウィルスが本格拡大する以前に書いた記事となります。
実際の予防、感染時の対応につきましては日々情報が変わっておりますので、医療機関、保健所等の指示に基づいて行動頂きますようお願いします。

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