とりとめのない生活
妊娠9カ月になりました。
もうすっかり秋になってとても過ごしやすい季節。
変わらず自宅安静生活の中ですが、今回は小さな毎日の事を書き残していこうと思います。
◆神回避し続ける子宮頸管
2週間に一度の検診。私の子宮頸管はギリギリのところで入院を回避し続けています。
17w 33mm（自宅安静&休職スタート。リトドリン1日3回服用）
18w 32mm
21w 31mm（リトドリン1日4回）
23w 39mm（膣剤挿入）
25w 37.8mm（膣剤挿入）
27w 30.5mm
29w 24.5mm（2㎝切ったら入院！）
31w 26.5mm
自分ではどうしようもないので神頼みしかありません！ここまで来たら自宅安静で何とか頑張りたいなあと思っています。
ちなみに9月半ばから産院の人手不足の為経腹エコーが毎回ではなくなっています。
胎動があるのでそこまで心配していませんが、29wの時点で推定体重1686gと平均よりほんの少し大きめとの事。
私の方は体重が産前＋6kgとなっています。
言われたけど前回同様B地区マッサージはしていません。ていうか子宮収縮するからしたらダメですがな。
経産婦となると各種教室も何もないので出産準備もほぼしていません。娘の時のベビー服引っ張り出して使いやすい所に収納しただけ。
あとは最低限の入院準備のみです。大丈夫、Amazonさえあれば何とでもなります。
◆感染症の襲来
いつも元気な娘が夜中急に発熱。
朝になると熱が下がっていて元気もよく食欲もいつも通りだったので、悩んだ末に保育園に行ってもらう事に。
この日は夫も出社しなければならず、私も午後から妊婦健診だったので預かってもらわないと正直なところ難しい日でした。
何かあれば夫にすぐ連絡をして下さいと連絡帳に書いて送り出し、午後まで何事もなかったので病院へ行く為に電車に乗った矢先。
保育園から電話😅
毎回思うのですが「夫へ連絡」と書いて口頭でも伝えてるのに何故母親の私に連絡が来るのでしょう…？
出来ないやらない父親がまだまだ多く母親頼みなのかもしれませんが、園側も意識を父親に向けるのも大切じゃないかなと思うのです。
夫もそこらへん「父親＝全員が育児やらないと思わないでほしい」と言ってます。
園も色々忙しくそこまで手が回っていない可能性大ですが上手く出来るといいなと思います。
しかし切迫の私は現状動けないので夫に連絡し、何とか都合をつけてお迎えに。そして小児科受診。
まさかのアデノウイルスと溶連菌のW感染でした。
どちらも園で流行っていたのでうつってしまったのでしょう。
熱は高熱が上がったり下がったりを繰り返し。苦労したのが解熱剤抗生剤の投与でした。４歳ともなるとお尻に座薬は痛がって暴れて嫌がり、飲み薬は苦いとわかっているので飲まず。結局甘いアイスクリームと混ぜて飲ませました。保育園には1週間登園出来ず、私に移るのが一番まずいので夫が何とか苦心して仕事を調整し主に面倒を見てくれたものの、娘は遊べないストレスで癇癪MAXとなり大変だったのでした…。
◆家事代行その後
以前に書いた家事代行さんを頼んだ話のその後。
今も2週に一度のペースで来ていただいて私としてはとても大助かり。
でも利用を続ける中で見えて来た細かい事もあります。
ある程度食べたいものをリクエストした方がいいのかななんて悩んだり、自分が自由に買物に行けない中での食材集めが大変だったり。
物価高ですし安い食材を求めるとメニューも偏りが出てしまって難しい。
あとは私が希望する薄味減塩の和食メニューに夫がやや不満な様子を感じます。
もともと私は薄味の和食派なので代行さんが作ってくれるお料理は本当に美味しく感じるのですが、そこは生まれ育ってきた環境や男女の違いもあるのか夫には味が薄いみたい。
追い塩胡椒をしてる姿を見ると「もう40なんだしこれくらいで十分美味しいのにな」なんて複雑な気持ちになったり…。
それから、私のお腹が大きくなってさらに食べる量が減った事で消費ペースが落ちて日によっては同じものを食べる必要が出て来ました。
夫は自分の食べたいものを自分でレシピから探して手間かけて作って色々試したいタイプ。
私は何でも美味しいし、楽出来るならそれに越した事はないタイプ。
うーん、難しい！
あとは代行さんとのやり取りですかね。
色んなレパートリーのお料理を作ってくれますが、やっぱり3時間という限られた時間内では全てを完璧にというのは難しい。
使って欲しかった野菜がそのままだったり、時間を大幅にオーバーされて本当に申し訳なく感じたり。
慌てるあまり焦がしたり床がビチャビチャのままなんて事も。ご本人は「手際が悪くて申し訳ない」と仰るけれど、私は「こちらこそ色々お願いしてすみません」となります。
怒られる場合もあるようで…まあお金払ってるとはいえ相手は同じ人間なので失敗もあるよねと思いますが、家事に対する意識の違いは人それぞれだからこそ代行は大変な仕事だなあと実感しています。
ちなみに今まで作ってもらったのは
魚料理：鰯の蒲焼・鮭のレモンバターソテー・鯵の南蛮漬け・カレイの唐揚げ・タコの煮付・イカとマッシュルームのアヒージョ
野菜料理：白菜とベーコンのとろとろ煮・ナムル・きゅうりの中華和え・無限ピーマン・ジャガイモとホタテのグラタン・モロヘイヤスープ・筑前煮・セロリと切り干し大根のサラダ・ナスの中華冷菜・トマトの和物・白和え
肉料理：プルコギ・エノキの肉巻き・ローストポーク・鶏ハムのスープ漬け・手羽元のトマト煮・豚ヒレピカタ・肉豆腐・牛丼・ポークチャップ
などなど作って頂きました。全部美味！
フロランタンやマドレーヌなど手の込んだデザートなんかも作れるみたいです。一度大学芋を作ってもらいましたがこれも絶品でした。
◆歯、その後
抜歯したその後のお話。
抜歯して10日後再度クリニックへ。ドライソケットもなく治りは順調でした。
ちなみにもうすぐ抜いて1か月ですが、まだ穴は完全には塞がっていないものの痛みや腫れもないので憑き物が落ちたかのように心晴れやかです。
歯を失った事は残念ですし食べ物は詰まりますが、いつ爆弾が炸裂するかの不安から解放されて本当によかった。
そして両隣の歯の倒れを防ぐ為にリテーナーを入れました。
歯の矯正に使う薄いマウスピースに抜いた部分の支えとなる歯が入ったものです。
先生曰く最低でも週3回3時間くらいは付けておいてほしいとの事なので、毎日朝食から昼食を食べるまでの時間に装着しています。食いしばり防止で夜はナイトガードをしているので1日の内の半分くらいは口の中に何かが入っている状態です。
入れてみたところ…違和感がすごい！
リテーナーの方が薄くてフィット感があるのですが、下の歯列に付けるのでどうしても舌が当たってしまって気になるのです。
取り外しで指を引っ掛ける為にほんの少し出っぱりがありますが特にそこが違和感大。
ナイトガードは数日で慣れたけどリテーナーはなかなか慣れません。
そして外すのが難しい…。
両端の出っぱりに指をかけて外してと言われたけど、みっちりハマっているので簡単に外れてくれないし、つい歯茎を引っ掻いてしまいます。無理に外すのも怖い…。
唯一のメリットは付けている時は食事不可なので無駄食いをしなくなった事ですかね。
リテーナーを受け取ってからしばらくして産前最後のクリーニングにも行きました。
が、やはり9ヶ月のお腹ではキツかったです。
診察台のリクライニングも色々調節してもらい、休み休み処置してもらいましたが数分と経たず気分が悪くなり頭がクラクラし始めました。
仰臥位低血圧症候群ってやつです。
その後お水をもらってリクライニングはほば起こした状態で何とかクリーニングをしてもらいました。
横たわってる時間が長いのもあるかもしれませんが、最適解な座るポジションを見つけるのも難しい…。
迫り出したお腹で腰や背中に圧迫感があるので一番楽だと感じるのは物凄く背筋を伸ばす体制です。背もたれに身を預ける方がしんどいという。
こんな状態だったので産前に入れ歯の処置を進めるのはやめにして産褥期明けまでリテーナーで頑張りましょうとなりました。
いやあ、妊娠中って本当ままならないですね。
◆美味しいは私を救う
何度もnoteに書きましたが娘の育休の時、慣れない育児と社会から隔絶された生活に病みました。
そんな時に私を救ってくれたのが「美味しい」の色んな番組。
今回の自宅安静生活も主にアマプラでそれらを見て癒されました。
・ブリティッシュベイクオフ
以前の育休では今は亡きDLifeチャンネルで放送されていてハマりました。ポールの直球「中が生焼け（パサパサ）だ」が好き笑。
メアリーとの掛け合いも楽しいしMC2人やベイカーの勝負事なのにお互い和気藹々としたやり取りも素敵（逆に日本版はバラエティの内輪ノリ感が寒くて見てられなかった）
何より知らない料理が作られていくのをぼーっと見れるのがいいです。アマプラの配信は字幕版だったけどDLife吹替版が一番よかったな。
マーサ・スチュアートのお料理番組も好きだった。アマプラ配信は終わってしまったので再配信希望です！
・孤独のグルメ
もうエンドレスで見れる。娘も時々一緒に見て「おじさんまたお腹すいたの？」と言います。本当好き。
・きのう何食べた？
season2も勿論見てます。特別なメニューじゃなくてごく普通の家庭料理を作る、日々生活する温かい描写が好きです。
・おいしい給食
私が産まれたあたりの年代の給食なんでメニューが今と違うかもしれないけど美味しそうで仕方ない。先生と神野くんのやり取りが最高。season3も始まってますます楽しみ。
・酒場放浪記
たまたまBSつけたらハマりました。私は下戸なんですがどのお店も美味しそうで美味しそうで。吉田類さんのキャラもいい塩梅ですごく番組にピッタリ（ちなみに百低山も好き）。
食べる、料理する。
日々かかせない事で手間になったり嫌になってしまう時もありますが、作っていく過程や出来上がった美味しそうな食事の数々は見ているだけで癒されますね。
産後は忙しいだろうけど私もまた料理したいし、たまには外に美味しいものを食べに行ってリフレッシュ出来たらいいな。