サークルdoujin2.0 今後の活動について

サークルdoujin2.0の概要

サークル「doujin2.0」は2011年より東方ジャンルをメインと活動した創作サークル「斜辺計画」が2017年より運営した「全日本幻想入り展」をサークル休止に伴い、引き継ぐ形で2018年に活動を始めた結綺ユキの個人サークルになります。現在では全日本幻想入り展を始めとする各地方で開催される幻想入り展の総元締めという、いわば、本部のみが置かれ実務は各代表が行われるホールディングスのような立ち位置を取っております。

それ以外にも、結綺ユキの個人的な創作作品の発表の場や合同誌の参加、運営補助などの実施。最近では「同人即売会 秘封蓮花蝶」の立ち上げと運営補助、名華祭や京都合同の公式カタログとして使われた「webカタログアプリ hamp」の開発など、多様に活動したサークルでした。

サークル解散に伴う組織変更

「doujin2.0」は2022年をもって解散いたします。
それに伴い、活動として続くものと続かないものをお伝えします。

活動継続
・全日本幻想入り展、及び地方幻想入り展
⇒即売会は「全日本幻想入り展」として参加(写真集や広報誌制作のため)
⇒直近開催5月東京開催で調整中、京都開催はみやこメッセ時に開催検討
⇒「地方幻想入り展」は廃止。全日本幻想入り展がサポートする形や幻想入り展に蓄積されたノウハウで、各自が独自で絵画展や写真展、立体展などの開催を可能としております。ノウハウやサポート受けるには全日本幻想入り展の一回の参加をマストとしてます。

・「webカタログアプリ hamp」開発と運営
⇒複数人による運営体制を検討中です(運営メンバー募集中です)

活動終了
・結綺ユキの東方ジャンルでの同人作家の活動(幻想入り展の出展は除く)
⇒「doujin2.0」「斜辺計画(休止中)」の完全なる解散
⇒作家名「結綺ユキ」から仕事上で称する名前「結城」に名義変更

・合同誌の作家としての参加や依頼として来る合同誌や即売会の運営補助
⇒「秘封蓮花蝶」の完全運営移行(実施済み)
⇒各作品でdoujin2.0から提供したbotやクラウドサービスの年内停止
多分対象する作品
・京都合同応援合同誌(botや運営系ファイル)
・東方ええじゃないか合同、東方はじめて合同(botや運営系ファイル、作品データ、同人誌にQRコードとしてある音楽ファイル)
・全日本幻想入り展、地方幻想入り展(作品提出ファイル)

Twitterについて

年内を持って@syahen96は閉鎖か同人垢から事業運営垢として検討してますが、別垢が本垢になる可能性もございます。アカウントが決まり次第告知しますので、変わらずお付き合い頂けると人はよろしくお願いします。
同人については引き続き下記アカウントで対応します。
「全日本幻想入り展」@gensoiri
「webカタログアプリ hamp」@hamp_CSupport

なんで辞めるのか

元々は2018年の「斜辺計画」休止に伴って同人活動も辞める予定だったんですが、うっかり4年も続けてしまった、だけの話です。
その間、個人作品というものも幻想入り展を除けば、ほとんど出してませんでしたし、今回C100という節目があったから、なんとか作れた作品です。正直、久しぶりの新刊は仕事よりしんどかったし、キツかった。執筆中が一番仕事したくなるみたいな、ワーカーホリック人間になってました。

現在、会社として立上げ開発中のhampや本業、前職から同人のような一定の企画から始める創作やイベント企画をする機会も多く、同人では出来ないマネタイズ施策や市場へのインパクト、Twitterのトレンド入りを出せるほどあり、何より、対象が同人やサブカル文化に直接的に繋がることのため、同人活動との領域と大きく重なってしまっているのが引退の要因として大きいです。趣味を仕事にすると、趣味として楽しめなくなるのとはまた違っていて、創作が好きだからこそ、中途半端ではなく1本に絞って集中したいというところです。

また、中途半端な状態が続くと私の性格上、何か書かないとみたいな気持ちがずっと纏わりつく感じで精神的にもよろしくない。そういうメンタルの中で作られる作品は大抵面白くもないので、夏コミの新刊を最後にすると自分の口から創作しない宣言をすることで、この嫌な感覚を取り払う目的でもあります。

よく周辺の同人作家さんからはストイックな人だと言われることが多いですが、私自身ストイックにやっている感覚はなく、単純にオタク的性質で好きなものには夢中でやり続けるような、いわばゲームのような感覚で好きなことをしてるので、途中で中断しないといけない自体に陥るのは嫌じゃないですか。それを無くすために同人での創作を辞めるだけです。

そしたら全日本幻想入り展はというと、あれはさっきの話で言うとハマっている別のゲームです。普通の写真とキャプションで非実在性を表現出来る手段ってあまりなかった創作手法ですし、最近流行りのAIアートとも非常に相性が良さそうだと思ってます。まだまだ、やりがいはありそうです。
hampも同様なことが言えます。こちらはまたいつかお話していきたいと思ってます。

仰々しくnoteに色々と書きましたが、
幻想入り展は続くので、皆さんからすると何も変わらないと思います。
強いていえば、私の現アカウントの更新頻度が来年以降減るくらいかな…。

まぁまた新しいTwitterが公開されましたら、興味あればフォロー下さい。
今後ともよろしく

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