耐寒のすゝめ
めちゃくちゃ寒き今日この頃ですね。
そんな時期ですので今回は「耐寒のすゝめ」を書いていこうかと思います。
皆さんのお時間を無駄にしない為、確認しておきますが今回書くのは「防寒」ではなく「耐寒」です。
寒さを防ぎたい人ではなく凌ぎたい人向けの記事ですのでお見知りおきを。
の、予定でしたが防寒が知りたくて来た人が不憫なので最後に防寒のすゝめも簡潔にまとめておきます。必要であれば目次から飛んでください。
耐寒のすゝめ
さあ、厳しい季節がやってまいりました。
みなさん如何にして凌いでいますか?
そんな前置きはいいからさっさと教えてくれと、歯をガチガチ鳴らしながら読んでくれているあなたに、寒さにめっぽう強い僕の耐寒法をいくつか伝授します。
体内ダウンジャケット
みなさん寒いときにダウンジャケットを着ますか?
これはごく一般的な防寒法ですよね。寒くなくなります。
耐寒法では体内にダウンジャケットを作ります。
方法は簡単。
・まず、ゆっくり大きく息を吸い込んでください。
・肺が一杯になるまで吸い込んだら肺七分くらいまで少し吐きます。
・そしたらまた肺一杯ゆっくり吸い込みます。
これを繰り返すだけです。
ダウンジャケットが生地の間に空気の層を作って保温するのと同じ原理です。
肺の中の空気の量をいつもより多めでキープします。
普段呼吸をするときに吸いきって、吐ききってを繰り返す人はいませんよね。
人間の肺の容量が10だとして、普段4~6を往復して3の移動量で呼吸しているのを7~9間でするイメージです。
ダウンジャケットの空気層に伝わる体温は表面温度なのでせいぜい30数度ですが、私たちが吸った空気は肺胞に達する時点で37度程になります。
極寒の中では服の中の空気を吸うとより効果的かもしれませんね。
サブポンプ
さあ次は寒さを感じにくくする、寒さに耐えうる体のつくり方になります。
結果的に言うと平熱をあげるということです。
日本に来た外国人が冬でも半袖でいる光景を見たことあるかと思いますが白人の平均体温は37度を超えます。
日本人の平均は36.2度らしいです。
僕の平熱は36.8度ですが元から高かったわけではありません。
僕が平熱を上げた方法は「つま先立ち」です。
もともと跳躍力を上げる為に地元の老人の助言で始めたんですが、立っている時、歩く時、走る時問わず踵を付けないよう気を付けます。
・これをするとふくらはぎが鍛えられます。
・第二の心臓と呼ばれるふくらはぎが発達すると血行が良くなります。
・筋力アップにより代謝も良くなり体温も上がります。
で、体温が下がりにくい体ができてくるわけです。
女性の皆さん、足が太くなる心配もしなくて大丈夫です。
負荷をかけて筋肥大を狙った運動ではないので、ふくらはぎは引き締まる一方です。足首もめちゃくちゃ細くなります。
どこまでもアツくなれ。
カロリー。それすなわち熱量だ!です。
食事をすると代謝が上がり体温も上がります。
食いましょう。
もうお前を逃がさない。熱い思い。
体温はいろんなところから逃げていきます。
特に排尿は貴重な熱を大量に放出します。
漏らしたズボンは冷えると終わりなので漏れない程度に我慢しましょう。
というわけで上記の方法で寒さを凌いできた僕ですが医学や人体のメカニズムについて研究をしてきたわけではないので、あくまで持論になります。
防寒のすゝめ
防寒のすゝめはいたってシンプル。
お金を使うことです。
良いジャケットを買う、良い家に住む、暖房をガンガン焚く、などお金を使えば寒さを未然に防ぐことはいくらでも可能です。がんば!
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