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【動画クリエイター向け】a7ivを購入しての使用感

今回は最近購入したa7ivについてお話しさせて頂こうと思います!

僕は以前、a7iiiを使ってました。
特に問題を感じていたわけではないのですが、動画が10bitに対応したということで購入してみました。

a7iiiからa7ivはどれくらい進歩したのか、僕の体感をお伝えさせて頂こうと思います。


10bitの恩恵


まず動画を撮るものとして一番気になっていたのが10bitへの対応です。
これは本当に素晴らしく、カラグレの時にものすごい恩恵を受けました。

a7iiiの時は、もう少しこうしたいなーと思っていてもなんか上手くいかず、断念していた部分も、a7ivなら10bitなので余裕で変更できます。

普段編集はDaVinci Resolve を使っているのですが、10bitで編集するには有料版に変えないといけないんですよね。。。泣
結構高いので痛い出費でしたが、結果的には大満足です!

先日、元Aldiousであり長年の仕事仲間であるRe:NOがセットアップを作ったということで、商品紹介用の動画と音楽を制作させて頂きました。


途中で出てくる紫のセットアップの色が実際見た時の印象と違ったので、パーカーだけをDaVinci Resolveのクオリファイアーを使い、より鮮やかな色に変更しました。

10bitだとこのクオリファイアーも非常にやり易い!みたいです!
(そもそも今回クオリファイアーを始めて使ったので、違いが分からないっす!)

他のカラーを弄った時もa7iiiとは全然違い、なんでも出来ちゃうんじゃないの?と思わせるくらい自由度が高かったです。

操作性の向上


a7ivより、動画と静止画のモードが独立して全く違う設定をアサインできるようになりました!

これがめちゃくちゃ便利なんですよ!
特に、写真と動画を頻繁に切り替える方にはうってつけだと思います!

レバーを切り替えれば写真用、動画用と設定に変わるので、カメラを2台持ち歩いているような感覚になりますね。

順当に進化してるんだなーという印象です。

a7siiiにはないSuper 35mmモード


僕の中で外せない機能がこのSuper 35mmモードです。

僕は普段街を練り歩き、その時の様子を動画で撮り止めるストリートムービーを良くやっているのですが、その時に大活躍するのがこの機能です。

a7siiiの方が高感度耐性もあるし、4K120fpsもあるので動画機としては上だと思うのですが、どうしてもこのスーパー35mmモードが僕の中では外せなくて、、、
乗り換えるまでには至りませんでした。

今回のa7ivはスーパー35mmモードもある上、10bit対応、クロップされてしまいますが4K60fpsにも対応しているので僕にとっては十分です。

ジャケット写真撮影、MV撮影と1人で全てやるDIYレーベル主宰者に取っては非常にありがたいカメラです。

まとめ


お値段はa7iiiよりも高いですが、その分痒いところに手が届く内容となっております。

迷っている方は是非!
新しい世界に踏み出しましょう!

もし良かったら投げ銭の方も宜しくお願いたします!
キッチリ私利私欲のために使います!

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