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ヒロシマ
1945年8月6日から75年が経った。
当時を生きた人は、何人ご存命なのだろうか。
2020年8月6日はとっても暑い。
鬱陶しいくらいのセミの鳴き声。
マスクをしながらはしゃぐ子供の声。
当たり前だった日常は、どこかへ行った。
75年前と同じように。
ただ一つ違うのは、
空は蒼くあり続けていること。
いつ死ぬか分からない。
いつ大切な人がいなくなるか分からない。
だけど、空は蒼いまま。
入道雲が映える綺麗な青。
私たちは、今を生きることに精一杯だ。
連日、ニュースはウイルスの話。
戦争の話をする人はいない。
だけど、
8月6日、8月9日、8月15日
この日くらいは目を向けてほしい。
この国に生まれた私たちが、
果たすべき使命だと思う。
これからもずっと、
この空の下で大切な人と笑い合いたい。
これからもずっと、
守っていきたい。
この空の青さと生きていられる幸せを。
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