こんな感覚があるなんて。Googleマップでの衝撃〜キプロス・エジプト旅行記③〜
キプロスに移動する際、とても気になることがあった。
エジプトでキプロス行きの飛行機に搭乗する時のことである。
キプロスに到着後、やっと大移動が終わり疲れ果てていたのだが、翌日以降のスケジュールを立てることにした。
キプロスでは2泊3日の滞在でアフロディーテが生まれたとされる場所、ダヴィンチも愛したとされるレースで有名なレフカラ村に行くことだけしか決めておらず、
「魂が生まれた場所があるかもね。」
「岩場っぽいところ、行ったら分かるから。」
と言われていた場所の候補はまだ見つかっていない状態。
▼経緯はこちら▼
遺跡っぽいところを巡ろうとは思っていたので、遺跡を中心に候補地を探すことにした。エジプトで日本人旅行客の男性から聞いた「神殿」がやたらと気になったので、神殿を探してみたのだった。
Google検索で「キプロス 神殿」と入れてもしっくりくるところは見つからなかったので、Googleマップの地図を見ながら宿泊地の近くから順に遺跡マークがあるところを片っ端からチェック。
ものの数分で出会ってしまった。
突然、細胞一つ一つが震えるような感覚がやってきた。というか、実際に震えていたであろう。今までに体感したことのないような感覚。これが事前にアドバイスでもらっていた「行けば分かるから」ということか。
この感覚をすぐに妻に共有したかったのだが、その日は疲れ果てて寝ていたので、自分一人で勝手に感動していた。
そんな僕が反応した場所は「アポロ神殿」。
ギリシャ神話だとアポロンと呼ばれ、ギリシャ・ローマ神話だとアポロと呼ばれるオリュンポス十二神の一人を祀っている神殿である。世界で初めて月に行ったロケット「アポロ11号」の由来にもなっているらしい。
その神殿がきっと「魂が生まれた場所」とアドバイスをもらっていたところなのだ。僕からすると魂が生まれたかどうかは分からないけど、深い繋がりを感じる場所だということは分かった。
今、この記事を書きながらでもまたその感覚が蘇る。
アポロ神殿を見つけた時の感覚。この細胞が震える感じがこれからの僕にとって大事な感覚になっていくのであろう。
いきたいところは見つかったので、翌日に備え寝ることにした。
いよいよ、生まれ故郷との対面。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?