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24時間365日終わらない クライアント対応から抜け出すには?

こんにちは、山本です。

ディレクターの社会的地位向上を目的に立ち上げたディレクターズギルド内でとったアンケートを元に、不定期でディレクターの仕事術をコラムを発信していきますね。

↓↓↓第一弾はこちら

【ディレクターの困りごと】

クライアントさん(上司)から依頼があると、時間関係なく対応してしまう

【山本の回答】

あるあるですよねー。

プライベートや家族の時間を楽しむためにも、自分の時間を確保したい!
ㅤㅤ
でも…

クライアントさんの役に立ちたい!

早く対応しないとクライアントさんを失望させてしまうんじゃないか?評価が下がってしまうんじゃないか?

そんなことを考えてしまい

「結局自分の時間よりも、クライアント対応を優先させてしまう」

という声は、他のディレクターからもよく聞きますし、僕自身も油断すると時間関係なくクライアント対応に追われがちです。

前提として

"仕事=即レスが良い"

という風潮が強いので、基本的には時間に関係なく対応する方が高評価を得やすくなるのは事実です。

でも、だからといって「24時間365日対応します!」という姿勢では、身も心も崩壊していってしまいますよね。

では、どうしたらいいのか??

ここで大事なことは2つあります。

①自分のスタンスを決めておくこと。

・朝は返事しない
・●時以降は働かない
・基本は24時間365日体制だけど、家族の記念日だけは絶対に休む
・休日は基本的にレスを返さない
・休日でも仕事が入ればすぐに仕事に切り替える

などなど。

スタンスの決め方は個人の自由です。

☑︎自分のライフスタイル的にはどうしたいか?
☑︎どう振る舞えば自分の市場価値が高まるか?大きくこの2点から自分にとって最適なバランスを考えられると良いと思ってます。最適な妥協点と言い換えてもいいかもしれません。

②自分のスタンスをクライアントさんに伝えること

例えば、「21時以降は絶対に対応しない」ということを、あらかじめ伝えておくみたいなことですね。

自分のスタンスを理解してもらっておけば、無理に24時間365日対応しなくても、それを理由にクライアントさんを失望させることはありません。

それに、クライアントさんと自分のスタンスがあまりにもかけ離れているなら「そもそも一緒に仕事をしない」ことも選ぶことができます。

ポイントは「自分で選べる」というところです。

受注側になると往々にして、クライアント都合に合わせなければいけない、優先しなければいけない、自分は選べる立場にないと考えてしまう人は多いので、ここは忘れずにいたいところです。

クライアントさんの事情を重々理解した上で、自分のことも理解してもらうのが「相互理解」です。

そう簡単ではないかもしれませんが、ここを意識してクライアントとの付き合い方を考えれば、時間関係なく対応しなくても良い働き方は作ることができると僕は考えています。

……と言いながら、僕もまだまだ相互理解不足で四六時中メッセージしてることとかありますけどねw(日々改善に向けて動いてるところです)

ディレクター仕事をしている方の中には、もう既に①②を意識してクライアントとより良い関係性を作りつつ、自分の働き方を守られている方もいると思いますし、まだまだこれからという方もいると思いますが、何か参考になれば嬉しいです。

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