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3年半やり残してた宿題に気づいてしまった
3年半前に個人事業から法人化した時に決意したことがあった。その決意を会社名に込めてEXSENSEという社名にした。
EX:「外に出す」という意味の接頭辞
SENSE:感性、感覚など非言語的な人間の叡智
これらを組み合わせて作ったのがEXSENSEという会社だ。
"非言語の感覚、感性などの目に見えない領域を可視化・表現することで、事業の価値を高める"ということをテーマに活動を始め、さらにはこんなステートメントまで作った。
僕たち一人一人の内なる世界は
世の中から見たらちっぽけなものかもしれない。
世界に変化を起こすためには力不足なものかもしれない。
−−−本当にそう?
世界の全ては一人一人の内なる世界の集合体。
一人一人の内なる世界が、この世界の全てでもある。
ちっぽけなものなんかじゃない。
一人一人の内なる世界が、この世界の形を変える。
内なる世界を閉じ込めるな。
思想、哲学、価値観、叡智、生まれ持った天才性。
エゴイスティックな未来の展望。
過去と未来の統合が、まだ見ぬ世界をつくり出す。
“内なる世界を解き放て。”
妻に監修してもらいながら自分で書き上げた文章だが、今見ても「そうだな」と思うし、「やりたいことはこれだ!」とも思う。
文章のリズム感もとても気に入っている。
で、タイトルの件はどうした?
はい、、、反省しております……。
僕がやり残した宿題とは、この「EXSENSE」という社名に込めたことをやりきれていないということ。
僕の意思表示であり、会社の看板であり、コアな部分でもあるEXSENSEをやりきっていないのだ。
僕が関わらせていただく仕事は少なからず、内なる世界を解き放つ系のお仕事ではある。が、僕が当初想定していたほどは、内なる世界を解き放つことができていないように感じているのだ。
定期的に振り返る度に、「まだまだだな」と感じてしまうのである。
僕の中ではやりきっているつもりなのに30%くらいしかやり切れてる感がない。
あー、なんと残念なこと。自分で掲げた約束すら自分で守れていないとは。
「やり切らないと次に進めない」
先日、公私ともどもお世話になっている人生の大先輩たちのライブ配信の進行をする機会があった。
その中で、「やり切らないと次に進めない」という話が出た。やり切らぬまま過ごしてしまうとどんどん人生が行き詰まっていき、閉塞感にまみれたパッとしない人生になってしまうとのこと。
誰しも少なからず、やり切れていないことはあるかと思うのだが、僕にとって今、最もやり切れてないことは何か?と内省したときに出たのがEXSENSEという会社が掲げたことをやってないということだった。
ここにちゃんと向き合わない限り、きっと先には進めない。
そこで先日、先日一緒にライブ配信をさせてもらった内のお一人であるまどかさんに相談してみた。
※以前書いたまどかさんの紹介文を書いたのでで掲載しておきます。
「なんか大きく変えた方がいいことあります?」
まどかさんにこんな相談を投げかけてみた。
あれこれとなんやかんや2時間ぐらいガッツリお話しさせてもらう中で、まどかさんからいただいたアドバイスがこちら。
「ピュアな才能を世の中に必要とされる形に変化させていく仕事をしたら?」
そう、まさしくEXSENSEでやろうとしていたことである。そして、それができていなかったからまどかさんからアドバイスとしてこのような言葉をいただくことになった。
そんな経緯があってこの記事を書いているのだが、まどかさんと話すことで自分の中で決めたことがあるのでここで宣言しておくことにする。
詳細はまだよく分からないけど自分の中で大事だと思う感覚を6つここに書き記しておこうと思う。
①感情・感動ファーストでいこう
②合理的じゃない自分を認めよう
③ゴールまでの道筋を描かず進めよう
④知識よりも知恵で人の魅力を引き出そう
⑤喜びと感動を分かち合う働き方をしよう
⑥転じる、転じさせる仕事をしよう
ここに書いておくことで、その後に自分の中で何か気づきがあるので詳細は書かずに、ひとまず宣言だけしてみた。
具体的にやることとしては、リアルで集うイベント、大好きなお酒のイベント、農業とか自然に関わるイベントなどを開催しながら、感情や感覚を分かち合いつつ、一人一人の中にある知恵や叡智に触れていければと思っている。
年内には何かしら企画してみようと思うので、面白いと思うことがあったら乗っかってくれたら嬉しいです。そして、このようなプロセスを通じて、僕は3年半やり残した課題としっかり向き合いながら、一歩一歩先のステージに進んでいこうと思います。
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