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「降参」は積極的に。〜新たな可能性が広がる「降参」のススメ〜

2024年1月から、伊藤まどかさんのビジョンである「魂のゴールド」を世に浸透させていく取り組みを始めた。今は活動を開始して丸4ヶ月くらいになる。

魂の構造、心と体と魂のつながり、魂の活性化など、「魂」を中心として各種様々なテーマを週に1回程度のライブ配信と不定期のグルコンなどでお伝えしている。

Facebookグループで運営。決して参加者数が多いとは言えないが、「魂」というコアなテーマに興味を持ってくださる方々に向けて、コアなコンテンツをお届けしている。

プロジェクト名でもありまどかさんのビジョンでもある、”魂のゴールド”とは、一人一人の魂が覚醒し、多幸感に包まれた状態で本当の自分の人生を切りひらいている状態のこと。

今回の記事では、”魂のゴールド”の状態に近づくための一つの道筋である「降参」について取り扱ってみることにした。一般的に「降参」は敗北、屈服などネガティブな意味合いで使われることが多いが、ここでいう「降参」はそうではない。

今回取り扱う「降参」とは、自我や意思を押し通すのではなく、大いなる何か、魂の導きを受け入れて素直に生きることである。

一般的な意味合いとは違って、ポジティブな意味合いが強い。

「降参」するからこそ、これまで使っていなかった魂由来の強みや才能が動き出し、これまでになかった可能性や新たな境地にアクセスできる未来があるからだ。

本記事では、魂の導きを受け入れて素直に生きる「降参」をテーマに
・降参とは何をすることか
・ただの諦めと降参の違い
・降参において大事な2つのポイント
・降参した先にある未来
など、「降参」の基本を解説することにした。

自我や自意識に降参した魂由来の生き方にシフトして、あなたがあなたの強みや可能性を生かしてもっと社会に貢献できる未来を願って。

降参とは何をすることか

魂の導きを受け入れて素直に生きる「降参」とは、自分が意識的にやりたいことではなく、やってくることを受け入れる生き方である。

人生上、逃げても、見て見ぬふりしても、何度も何度もやってくるテーマが誰しも1つや2つはあるだろう。

その1つや2つの事象があなたにとっての”やってくること”である。

例えば、
・リーダーポジションはやりたくないのにいつだってリーダーポジションを任されそうになる
・スピリチュアルな人として見られたくないのに、どうしてもスピリチュアル分野の仕事が舞い込んでくる
・人前に絶対出たくないのに何度も人前に出る機会がやってきてしまう
など。

このような、逃れられないやってくるテーマに取り組んでいくことが降参である。

ちなみに、やってくるテーマから逃げ続ける、見て見ぬふりを続けると人生が行き詰まり、能力を持て余すような感覚を持つことになってしまう。

降参すべきものと降参してはいけないものの違い

降参すべきもの

・隠れていた、辞めていたのに話がくる
・たとえ何かしらの嫌悪感があっても、自分を使い切れる感がある
・やりたくないことをやらなければいけない場、状況が整ってしまう
・誰かに引き込まれる
・他の誰かに置き換えられず、自分にしかできない

このような出来事にはさっさと降参した方がいい。

まどかさんにとっては「スピリチュアルと言われる分野で活動すること」は大きく降参したテーマだそうだ。

逆に、以下のような状態はただあなたが不当に扱われているだけのものなので降参してはいけない。

降参してはいけないもの

・不当に扱われる、我慢が必要なもの(例:いつもあなたのおかげで助かってるとは口では言いながら、扱いが雑、自分がやりたくないから丸投げしている空気が出ているもの)
・過去の履歴で判断されているもの(例:〇〇さんから安くて仕事早いって聞いたからお願いしたいです。)
・義務感と責任感だけで喜びが一切ないもの

逃れられない感があったり、見て見ぬふりができない感じがするものでも、ただただあなたにとっての損失になってしまう可能性がある。

見極めは難しいのだが、次に紹介する2つのポイントを意識的に実践していれば、見間違えることはなくなるだろう。

降参において大事な2つのポイント

1:やりたくないと思ったら一度辞めてみる

逃げられない、見て見ぬふりができないものが降参すべき対象であるという説明からは矛盾するように感じるかもしれない。

ただ、本当に降参すべきテーマは一度や二度辞めたところで何度だってあなたの元に舞い戻ってきてしまう。

だから、嫌だと思ったら辞めてみるといい。その上で、何度も同じような話がやってきたり、環境が整ってしまうなら、それはあなたが降参すべき対象である。

まずは嫌だと思ったら辞めよう。

2:降参は一度で完了しない

自分にとっては抵抗があることを受け入れ手放していくのが降参のプロセスなのだが、一度で終わるものではない。

やっと受け入れられたと思ったら、抵抗が出て、今度こそ受け入れられたと思っても、また抵抗が出るといったことを繰り返しながら、降参が進んでいく。

まどかさんの場合のスピリチュアルもこの流れで降参が進んでいったとのこと。何度も何度もやりたくない、受け入れたくないという抵抗を感じながら、やっとほぼほぼ抵抗が出ないようになったらしい。

揺り戻し、抵抗に対して適切に対処していく中で、降参すべきテーマに対する知識や経験が深まり、成熟度が増していくことになる。

<注意!>降参”風”な生き方

本人的には魂の導きに降参しているつもりでも、客観的に見た時に降参”風”な生き方になっている人もいる。

降参”風”な生き方とは
・単純に嫌いだけど我慢できるからやっている
・惰性でやり続けている
・過去のパターンに引きづられてやらされている
といったことだ。

不当な状況、苦境にいる自分をなんとか肯定したくて、「これが魂の導きだ!!」と間違った自己洗脳をしてしまっている状態である。

このような状態に陥ってしまった時は、自分がズレているということを潔く認める以外に道はない。

降参した先にある未来

降参することで、大きく2つの変化が現れる。

1:魂の成長

魂の成長とは魂が本来持っている能力が解放され、今までになかった才能や強みが現れ育ち始める。

今までの人生では感じることがなかった感覚や視座を獲得し、より広く深く世界を捉えられるようになる。

そして、魂の使命に沿って生きられるようになる。(※魂の使命についてはまた別の機会に。)

2:人間的成熟

降参のプロセスで起きる抵抗や揺り戻しと向き合う中で知識、体験、体感、知恵といったものが増えていく。

今までだとNGだと思っていたものも受け入れられるようになり、世界をフラットな目線で捉えられるようにもなる。

他者との調和を意識した生き方が自然とできるようになっていくのだ。

これら魂の成長と人間的成熟を通して、今までになかったチャンスを得られるようになったり、想定外の人に力を貸してもらえるようになったりと、何かの導きとしか思えないような成果に辿り着くことができるようになっていく。

また、自分自身が元々持っている能力もより引き出されていく。

総じて、この世界で生きやすくなり、他者や社会への貢献度合が高まっていくのである。

降参に終わりはない

人生の中で降参すべきテーマはいくつもやってくる。

そして、一度降参したからと言って全てが順調になるかと言えばそうではない。自我や意思ではなく、導きに沿って生きることになるので、むしろ試練と感じる出来事は増える可能性が高い。

それでも、降参することでしか見れない景色、拓ける新たな可能性があるから降参を選ぶ。降参はあなたにとっての喜びと社会へ貢献する力を育んでくれるものなのだ。



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