自分の中の「未認識領域」へアクセスするには?
「問い」の凄さに気づきました。
内的世界の解放セッションをやって気づいたことのシェアです。
このセッションは「問い」をベースに、相手の内面にあることを言語化・可視化し、可視化・言語化したことから気づきを得ていくような流れで進めました。
そこで気づいたことは、「問い」には、自分の中の未認識領域にアクセスする効果があるということです。
未認識領域とは、言葉になっていないし理解もできていない自分の感覚のこと。
体感や感覚的には分かっているんだけど、言葉になっていないからそれが何か認識できていない状態を指します。目が悪い人がメガネかけてない時に、そこに何かがあるのは分かるけどそれが何かは近づいてみないと分からないという状態をイメージしてもらうと分かりやすいでしょうか。
図にするとこんな感じ。
未認識領域の中に自分にとって本質的に大事なことが紛れ込んでいたりするのですが、なんにせよ未認識領域なので気づくことができません。
この未認識領域にアクセスするのが問いの力です。
イメージとしては以下の図のような感じで、問いによって未認識領域を思考や言語として認識できるようになります。
未認識領域を認識していくことで、自分にとって本質的に重要なことに気づけたり、自分の真の課題、目を背けていた課題に気づけたりします。
自分の頭で考えるだけだとどうしても、すでに認識できている領域のことしか出てきにくいのですが、問われることで想定外の自分の感覚や感情・モヤがかかったような思考を言語化して整理することができるのです。
これが問いの力。
適切な問いは、現実が変わらない真の原因を突き止めるものであり、モヤモヤを終わらせるものであり、人生の可能性を切り開くものでもあると思います。
問いの力は偉大なり。
P.S.
こちらのサービスで問いの力を体験していただくこともできますので、ぜひ見てみてください。
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