見出し画像

僕は小顔”風”野郎

いきなり自慢みたいなタイトルで申し訳ない。

お世辞も含まれるかもしれないが、いろんなところで、「顔小さいですね。」「スタイルいいですね。」などの言葉をかけていただくことがある。

この言葉をいただいた時に感じることは純粋に「あざまーーーーす!!!」という感覚だ。心の中で非常にニヤニヤしている。(※実際にニヤニヤしているかもしれない。)

そして、実際にスタイルが悪いわけではないと思う。(※すごく良いとも思わないが)

「三十路を回った男の自慢なんて聞きたくねーよ」なんて思うかもしれないがもう少しだけ読んでくれ。

結論:僕は小顔ではない。

顔が小さいとは言っていただけるものの、帽子をかぶるとMサイズでギリギリ、なんならLサイズでもちょうどいいくらいである。また、顔の長さと幅の男性平均と比べても基本的には平均的。恥を忍んで言えば面長で頭はでかい。(平均よりちょっと縦に長いし、帽子がLサイズでもいけるくらいの感じ)

なので、物理的には小顔な訳ではないのだ。

じゃあ、なぜ小顔に見えるのか?

それでも顔が小さく見えると言ってもらえる理由は、頭の下の方にパーツが集中しているからだと思われる。

僕たちは、眉毛、耳、目、鼻、口、顎、この辺りのパーツで人の顔を認識・識別する習性があるんじゃないかと思っているのだが、この辺のパーツが基本、顔面の下の方に揃っているのだ。

だから、人間の認知としては顔が小さく見えるのかもしれない。

つまり、錯覚だ。

僕は小顔ではなく、小顔”風”でしかない。小顔と褒めていただけることは嬉しいが、実際には別に小顔ではないのだ。

強いて言うなら、人間の認知機能的に小顔に見えやすいだけである。人間の認知機能の盲点をついた小顔とも言えるだろう。

喜ばしい事実なのか、残念な事実なのかの判断は難しいがあえてここに晒しておこう。

この記事を読んでから僕に会う方は、くれぐれも顔のサイズを冷静に見ないように。めちゃくちゃ標準的だから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?