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ママのマインドセットが鍵!イヤイヤ期対策大公開

はじめに

ついにやってきました。我が家の姫さま1歳10か月、イヤイヤ期に突入です。
「ご飯食べるよー」いやあ!
「お風呂入るよー」いやあ!
「保育園行くよー」いやあ!

母に話しかけられたら「いやあ!」と言うようにプログラムされているのでしょうか。

子供の成長には様々な喜びがありますが、その中でも特に挑戦的な時期が「イヤイヤ期」です。親がイヤイヤ期を理解し、適切に向き合うことは、子供との深い絆を築く上で非常に重要です。

この記事では、イヤイヤ期において親のマインドセットをアップデートすることが良い親子関係の礎を築くための基本であるという視点から深堀りしていきます。

①親が幸せでいること
②イヤイヤ期を子供の成長期と捉えること
③時間の余裕を作ることに全振りすること

私が意識するマインドセット3選

親が幸せであることが子育ての基本

私の子育てのポリシーの一つに、「子供の育ちを助けるためには、まず私(母親)が幸せでなければならない」という信念があります。これは、私が子供たちに幸せな環境を提供するためには、自らが幸福で充実していることが不可欠だと捉えているからです。子供は親の様子を敏感に感じ取り、親が穏やかで幸せであれば、その影響を受けて安心感を得ることができます。

子供たちが大切なのは当たり前のことですが、それでもなお、私は自分を1番大切にしたいと思っています。これはエゴイスティックな意味ではなく、むしろ子供たちに良い影響を与えるための基本的な心構えです。イヤイヤ期においても、「子供のためにただただ親は我慢しなくちゃ」という思考には陥りたくありません。子供のためには、自分の幸福も含めてバランスを取ることが重要だと考えています。

子供が健やかに成長し、自分らしく輝くためには、親が自分自身の幸福を追求し、それを子供にも共有することが必要です。イヤイヤ期には親もストレスを感じることがありますが、その中でも自分の幸福を見失わず、冷静に向き合うことが、子育ての基本であり、豊かな親子関係を築く第一歩と言えるでしょう。

イヤイヤ期は子供の成長期であることを認識する

私は息子が2歳になったころから下記の書籍にあった文言を頭の中で何度もリピートしています。

「自立した大人になってほしいけれど、いまは従順な子どもでいてほしい?」
「あなたが大人になったときには、自分をしっかりもって、自立していて、さらに強い意思をもった人になってほしいけれど、子どものうちは受け身で、従順で大人の言うことを聞く子でいてね」

そんなのどう考えても矛盾している。

私は子供たちを大人になるまでに自分の足で歩いて行ける自立した大人になる手助けをしたいと思っています。イヤイヤ期の「いや!」「だめ!」はすべて立派な自己主張。その自己主張を子供の問題行動として捉えることは今後の理想像からかけ離れてしまっている。イヤイヤ期にイライラしてしまったとき、必ず頭の中でこの文章を繰り返します。すると自然とイライラが消えていくような気がします。

時間の余裕を作ることに全振りする

この時期は本当に自分でやりたいが溢れる時期。イヤイヤ期の子供は親が勝手に何かをやることはもちろん、やりやすいように補助することも許してはくれません。そんな時、やっぱり自分でやらせてあげるのが一番なんですよね。だがしかし、それができれば苦労しない!が本音。親としての負担も大きいです。なので、私は工夫を凝らして、朝の準備や日常のタスクに時間の余裕を作るようにしています。

朝は少し早めに起こしちゃうことが一つの対策です。子供は時間に余裕を感じ、自分で服を選んだり歯を磨いたりするのが好きです。ただし、睡眠も重要なので必要な睡眠時間は確保しつつ、なるべく子供が自然に起きられるよう心掛けています。

出かけたい時間の10分前には、出かける準備を始めるようにするのも効果的です。これにより、子供は慌てずに自分の行動をコントロールでき、親子のストレスも軽減されます。この時、親がやるのではなく、子供が主体的に行動することで自己肯定感も育まれます。

とにかく毎日のルーティンには時間の余裕を作ることが必須です。親も子供もリラックスして過ごすために、予定を詰め込みすぎず、余裕を持ったスケジュールを心がけています。フルタイムで働く中で家での時間はかなり貴重。何をするのか、なにはやらないのか、取捨選択が必要です。イヤイヤ期は子供の成長における重要な時期であり、そのプロセスを楽しむためには、時間に余裕を持ち、親子で過ごす貴重な瞬間を大切にすることが不可欠です。

おわりに

私自身が幸せな状態を保つ
子供の成長を発達段階として理解する
時間に余裕を持つ

これらが揃ったとき、イヤイヤ期も大切な時間だと捉えられるようになるはず。子供との過ごす日々は限られています。その貴重な時間を大切にし、笑顔と成長の瞬間に満ちた親子関係を築いていきたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。


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