見出し画像

【SXLP7期 Day2レポート】本当の課題を捉える為にIssue&Concernを理解する!

みなさん、こんにちは!SXIコミュニケーションチームです。
今月から始まっているSports X Leaders Program(以下SXLP)7期ですが、今回は"Day2"のレポートをお届けします。

■本当の課題は何か?をシステムとして捉える
Day1に引き続き、圧倒的な量のインプットをしていくDay2。
冒頭に、モヤモヤとすることは当たり前というマインドセットが必要ということを受講生たちと共有し、講義がスタートしました。圧倒的なインプットとアウトプットを繰り返す時間は、刺激が多く、正解もわからずモヤモヤすることもあります。
ただ、仲間と共に前進していけることがSXLPの良さであり、ここから今後どういった思考プロセスの変化が起きていくか楽しみでもあります!

さて、Day2では、自分たちが直面しているスポーツビジネス課題を客観的に、多視点でシステムとして捉え、本当の課題を見つける為の思考法を学んでいきます。約4時間の講義テーマは『Issue&Concern』。下記内容を理解すべく、例を用いながらインプットしました。

  • Issueとは何か

  • Concernとは何か

  • IssueとConcernを特定する為の分析方法を知る

  • IssueとConcernの関係性を可視化する

■Day2もインプットとアウトプットを繰り返す!
インプットが終わると、早速実践です。SXLPの目的は、システムデザイン思考を体得して終わりではなく、実際にスポーツビジネス課題を解決し、日本のスポーツの未来を作ること。だからこそ、圧倒的なインプットと共にアウトプットを繰り返していきます。

Issueを特定する為には、外部環境分析を中心におこなう必要がありますが、今回は様々ある分析手法の中からPEST分析にトライ。PEST分析とは、Politics,Economy,Society,Technologyの頭文字が名前になっている分析手法で、4つのマクロ環境において、自社の事業がPESTから受ける影響、与える影響を見極めていきます。

この日も、Phase1のグループディスカッションの演習テーマである「貧困世帯とスポーツの関係性をリデザインする」に関しての分析をグループにわかれて実施。

続いて、Concernでは、ステークホルダー分析(登場する(関係する)ステークホルダーは誰がいて、どのような懸念や関心事があり、それらはどれほど影響があるか?を整理する分析手法)で、客観的視点での分析を行った後に、これまで議論してきたIssueとConcernを可視化するべく、因果ループ図の作成まで一気に取り組んでいきました。

全体への共有時間では、どういった思考プロセスでワークを進めていき、アウトプットに辿り着いたのかを言語化して共有し、すぐさまフィードバック。
各チームの皆さんが、どうやって演習を進めていいかモヤモヤしながらも、まずはやってみるというマインドでワークを進められている姿が印象的でした!

次回講義は7月3日。テーマは「Insight」です。次回レポートも乞うご期待!

■受講生の声
森本麻衣子 さん(フリーランス/トレーナー)
DAY1もそうでしたが、とりあえず流れについて行くのに必死です。 たまに油断すると川底に沈みます。 PEST分析では、頭の中にイメージはあるのに・・どこに当てはまるんだ?というところがなかなか繋がらず、難しかったです。 ステークホルダー分析は身近な課題もすぐに当てはめて使えそうなので実践してみたいです。 因果ループ図は復習します・・ 深く考えていくと、切り口・ポイントを忘れて離れてしまうことが多かったことが気づきでした。ただ、今日は自己課題もイメージして聞くことができたので、それは前回よりは成長した部分かなと自分を褒めたいと思います。 全然消化できませんが、脳に入ってくることが全て新しいことなので、とても刺激になります。しっかり復習して次回の講義に臨みたいと思います。 本日もありがとうございました!

■Sports X Leaders Program
「システムデザイン思考(システムズエンジニアリング&デザイン思考)」をコアに据え、物事を多視点から捉え、自らが直面する課題や取り組んでいるプロジェクトに当事者意識をもち主体的にアクションを起こせるリーダーを育成するプログラムです。

■Sports X Initiative
Sports X Initiativeは「スポーツ×〇〇」の様々な切り口から価値創造に取り組む人々のコミュニティであり活動プラットフォームでもあります。スポーツをシステムとして捉え、社会とのつながりをシステムとして捉え、その中で課題解決や価値創造に取り組む多様なメンバーの交差点でもあります。
日本のスポーツの未来をつくるために、私たちSports X Initiativeは「Sports X Leaders Program」「Sports X Conference」「Sports X Lab」の3つの活動に取り組んでおります。
HP:https://sportsxinitiative.org/

https://sportsxinitiative.org/

■お問合せ
https://sportsxinitiative.org/contact.html

■公式SNS
X:https://twitter.com/SPX_Initiative
Facebook:https://www.facebook.com/SportsXInitiative/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCes52o2KVL9cOyd2GQerG3g/
note:https://note.com/sxi

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?