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就活における「地域」という要素

「どの地域で働くのか?」
これは就活生にとって重要な要素の一つです。

とくに地方の就活生だと、
「上京したい!」
という想いを持っていたり、

「いやいや、一生地元から出たくない!」
という想いを持っていたりと、人それぞれです。

これに関しては、どっちにすべき、とかではなく、自分の価値観として大事にすればいいと思います。

ただ、
「地域」を就活の軸とした場合、それが企業にどう映るのか?
は理解しておかなくてはなりません。

ここについて解説します。


全国展開/地元の企業と「地域」

「全国展開している大手企業」を目指す場合、地域を就活の軸として示すのは、基本デメリットでしかありません。

全国展開している企業に働く社員って、「どの」地域に「いつ」飛ばされるのかなんて、全部会社次第です。

本人がコントロールできるものではありません。


こんな企業を受けるときに「地域」を志望動機として挙げてしまうのは、

たとえ本社が東京だから上京したい!ということを言ったとしても、企業側からしたらミスマッチとしか思われません。

つまり「思っていたとしても黙っておく」のが得策です。


じゃあ一方で、地元企業はどうなのか?と言うと、真逆です。

「地域」が志望動機や就職活動の軸として、大変な効果を為します。

そもそも、ビジネスモデル的に地元企業は「地域に根差した」スタイルをとっている企業が多いです。


例えば、僕の地元には「マツダ」があります。

この企業は戦後の広島と共に成長してきた「歴史」を大切にされておられます。
事実、中国地方の採用では、「中国地方を共に盛り上げたい!」というメッセージを大事にされておられる印象が強くあります。

このような企業に対しては、「この地域で貢献したい!」という思いは就職活動でも使える「武器」に成りうるのです。
どんどん思いを出していって良いと思います。


「受ける企業は全国展開なのか?それとも地元志向どちらなのか?」
これによって戦術を変えていくことが、内定を取る上で重要です。


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