聞かれた質問に対して、正しく答える①
就職活動における大原則です。
「聞かれたことに正しく答えることって、当たり前じゃん」
って思うかもしれませんが、実は多くの人が”自覚なく”できていません。
朝、実家から遊びに出かけるとしましょう。
このとき、母親に「今日の晩御飯はいる?」と質問されました。
このとき、なんて返事するでしょうか?
「11時!」とか答えていたりしていませんか?
これが、「聞かれた質問に正しく答える」ことができていない状態です。
必要なのか?を聞いているのに、時間を答えています。
答えがズレてしまっています。
ここで答えるべきは、あくまでも”Yes or No”なのです。
「前のめり就活」
この”ズレ”は、就職活動でも頻繁に起こってしまいます。
例えば、以下のような感じです。
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あなたが学生時代に頑張ったことを教えてください(100)
私の強みは、粘り強さと客観的な視点です。この強みを活かして、大学生から始めたダンスサークルでは、始めは全くの初心者だったのに、全国大会に出場できるまでになりました。(82)
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「強み」なんて一言も聞かれていないのに、何故か答えてしまっています。
このように、前のめりになって「何かアピールしなきゃ!」って思うと、聞かれてないことまで答えてしまいます。
必死にアピールするよりも、聞かれたことに対して「スマートに」回答できる方が好印象です。
聞かれた質問を”正しく”理解し、”正しく”答えることを徹底するようにしてください。
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あなたが学生時代に頑張ったことを教えてください(100)
学生時代に頑張ったことは、ダンスサークルでの活動です。入部当初は全くの「ダンス初心者」だった私ですが、1日3時間以上の練習を毎日続けました。その結果、3年次には全国大会に出場することができました。(98)
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