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非言語コミュニケーションの重要性(チェックリスト付)

信頼関係を築いていない相手との会話の場合、「話の内容」は1割未満しかも判断されていません。

たとえ素晴らしく、的を得た内容を言ったとしても、
顔つきや声の大きさ、身振り手振りなど、
「非言語」での伝える力も同様に高くないと、評価には繋がりません。


「じゃあ所詮、ルックスが全てでしょ?」って言うと、そういう訳でもありません。

就活生らしい振る舞いが大切ということです。

「就活における非言語コミュニケーションとは何なのか?」これについて説明していきます。


「視覚:聴覚:話の内容=○○:○○:○○」

先ほどの「話の内容は1割未満」という言葉は、「メラビアンの法則」から引用しました。

「話し手が聞き手に与える影響」を、視覚、聴覚、話の内容の3つの側面から計測した法則のことです。

それぞれの割合は、以下の通りになっています。

視覚:55%
聴覚:38%
話の内容:7%

振る舞い方や身振り手振りといった「視覚情報」と、声の抑揚、話すスピードといった「聴覚情報」が93%を占めています。

「非言語」だらけで判断されていますね。

だからといって「スーパー美女ならどこでも内定を貰えるのか?」というと、そういうことではありません。敬語が使えないと当たり前に落ちます。(笑)


「言語」と「非言語」一致

大事なのは、「話の内容」と「見た目から受け取れるメッセージ」が一致していることになります。

「話の内容」ありきで、それを示す振る舞い方ができているか?
ということです。


例えば、「長所は明るい点です。」って、根暗に床を見ながら言ったり、「長所は冷静に物事を捉える点です。」って言いながら面接中パニックになるのは、話の内容に妥当性がないですよね。(笑)

自分の打ち出したいキャラクターに沿った「振る舞い/話し方」ができているか?を確認してみてください。


「スタンダードな就活生」チェックリスト

じゃあ、「就活生」というキャラはどうあるべきか?
そもそも就活生ですからね。

この「就活生」と土台となるキャラの上に、「自分らしさ」を乗っけてください。
「基本はこれ」、という感じです。

参考にしてみてください。

□アイコンタクトができている(語尾で相手の目を見る)
□声量は「普段の1.5倍×半音上げ」
□語尾まで声が小さくならずに話せている
□「あのー、えーっと」禁止
□答える前に「はい!」と言えている

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