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「リーダーシップ」を構成する2つの要素①

「リーダーシップを発揮した経験」は頻出の想定問答です。
そして、裏には必ず「あなたの考えるリーダーシップ像とは?」という問いが隠れています。

これを踏まえた上で、「リーダーシップの考え方」について説明します。


情報を俯瞰する

リーダーシップって、仕切るだけではありません。

この考えの人は、今回の記事を通して「リーダーシップ」に対する情報量を増やしましょう。
就職活動と言わず、知っておくだけでお得です。


じゃあ、
「今から話すことが真理で、この通りに話したら内定が貰えるのか?」
というと、そういう訳でもありません。

「自分の経験」と照らし合わせないと、内容がスカスカです。

今回提示するのは、「地図」のようなものです。
「あなたのリーダーシップは、全体から見るとこのような場所にいます」
という情報について記載しました。

「自分の経験」を俯瞰して捉える、ということです。


そうすることで、自分の経験を「相対的に」捉えることができます。

後で説明しますが、「どちらかと言うと男性性だな。」とか、「自分ってすごく女性性が強いじゃん!」
ということを知ることが大切です。

経験を「相対的に」捉えられたとき、「あなたの特徴の希少性」を「強み」と言います。


リーダーシップ=「○○力」+「○○力」

では、「リーダーシップ」について解説します。

「リーダーシップ」を構成する要素は、大きく2つに分類されます。


「決断力」と「共感力」です。

「決断力」を「男性性」、「共感力」を「女性性」と言い換えられます。

「男性性」だから男性にしかないもの、という訳ではありません。
女性性の強い男性も、男性性の強い女性もいます。


「俺についてこい!」型リーダー

「男性性」と言えば、皆が想像するような、ザ・リーダーシップです。

「俺についてこい!」型のリーダーシップです。

例えば、
「みんなの反対を押し切ったこと」や、「最終的な決断は自分一人で下したこと」といった経験がある人は、男性性が強く表れています。


「男性性リーダーシップ」には、発揮する上で重要な要素が一点あります。

「最終的な決断は、必ず自分自身が決める」ことです。
「多数決」ではダメです。

チームの中で、旗を立てる人は「ある一人」です。
皆で立てた旗は、責任の所在をなすりつけ合ってしまいます。

「覚悟を決めた人」が全責任を負う覚悟をもって決断しなければなりません。

つまり、「男性性リーダーシップ」を持った人は、覚悟の強さがある、という強みを持たれているのかもしれません。


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