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ES地獄

「500字も志望動機書くとか、ESってめんどくさいなぁ。。。」
「来る日も来る日も文章書いてばっかりで、ES地獄だ!」

ES選考を控えた就活生は、このように思っている筈です。

ですが、タイトルにある「ES地獄」は、就活生の立場ではありません。

実は、「受け取り手」つまり、企業にとっても、ES選考は就活生と同じくらい、いやそれ以上に「地獄」なのです。


例えば、「採用倍率20倍、内定者数200人」の企業だと、
200×20=4000人の就活生が志望していたということになります。

ただ、実際に選考までには至っていない、という就活生もいます。

仮に50%、つまり半分のエントリー者がESを出したとしましょう。
こうすると人事部の方は、2000人分のESを読んでいる計算になります。

「でも手分けして読んでるんでしょ?」

って思うかもしれませんが、実はそんなことありません。

みんなで手分けして呼んでしまうと、価値観がそれぞれになり、”判断基準がブレて”しまいます。

そうならたいためにもESは、1人とか2人とか、少人数で読んでいます。

「小説家」や「文学者」の文章ならまだしも、素人の文章を1000人分も読んで、選考通過、落選を決めるわけです。
時には徹夜で読み続けることもあるらしいです。

この作業、地獄でないわけはありません。(笑)

ES提出した後って、だいたい
「エントリーシートの提出ありがとうございました。この結果は〆切から1週間後に通知されますので、今しばらくお待ちください。」
という連絡が来るのですが、その1週間以内では、とんでもないこと起こっているのです。

どんな文章を書けばよいのか?

このような背景を知ると、「パッと読めて、採用しようと思える」ことが大切であることが分かります。

特にES選考を通過するためには、「読みやすい文章」かつ「エッジの効いた文章」を書くようにしましょう。

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