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就活で使える「学生と社会人」の違い

「あなたにとって、学生の社会人の違いとは何ですか?」
この想定問答に対する答えについて、考えてみましょう。

この質問に答えるためには、「社会人とは?」について、知らなければなりません。


学生=社会システムを「享受」

学生の唯一の仕事って、「学ぶこと」です。
お金をかけて、自分自身に対して「投資」してもらっています。

勉強、スポーツもそうですし、趣味に熱中することも「学び」です。


「学ぶ」ためには、「社会システムの恩恵を享受する」ことが必須です。

例えば、学習塾に行って勉強することで考えてみましょう。

講師の方の授業を受けることをはじめとして、電車で通学したり、休み時間にはコンビニでお菓子を買ったりします。

このとき、「学習塾」「電車」「コンビニ」が社会システムにあたります。


なんとなーく生きてると気付きません。
見渡してみると、数多くの「社会システム」によって、生活が支えられていることがわかります。



このような、

社会システムを「一方的に享受する」立場である=学生

ということになります。


社会人=社会システムを「運営」

一方で社会人は?というと、今度は「社会システムを運営する」立場です。


塾講師になるんだったら、「学習塾」というシステムを運営することになりますし、
「駅員」も「コンビニの経営者」も同様です。


こうやって、

社会に対して「貢献」していく立場=社会人

となります。


こう考えると、

就職活動が、まさに「享受」から「貢献」に移ろうとしているフェーズの途中、ということが分かると思います。


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