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人に伝わる話し方のコツ

就職活動における「大きな悩み」の1つに、思ったことを伝えることができない、ということがあります。

というか、就活生の悩みのほぼ全てはここに帰着する、と言えるかもしれません。

伝えたい事があるのに言葉が思い付かなかったり、前もって台詞を準備すると「借りものの」言葉になってしまったり…


ここに苦労する就活生は、非常に多いです。
僕自身、非常に苦手でした。自分でも何言ってるか分かりませんでした。

ですが、「あるイメージ」を持ちながら話すことで、伝わり方が全く変わりました。


映像を実況する

以前、自己PRを「超具体的に」書くコツとして、映像を実況するように書く、というお話をしました。

このテクニックはトークでも有効です。

映像を頭の中で再生して、見たままを実況するように話すことです。


「フリートークの天才」である島田紳助さんは、
話がうまい人は、ありありと見える「脳内映像」を実況している
と説明していました。

この話し方は、ただ「発話」するのではなく、状況を「伝えて」いるということになります。

このように話される内容は、「音声情報」ではなく「動画情報」です。
情報量が多くなります。


音声ファイル(mp3)と動画ファイル(mp4)をファイル容量を比べてみると、
圧倒的に動画ファイルの方が大きいです。

「映像を実況する」ということは、その「動画ファイル」の容量をそのまま届けることになります。
(あくまで、イメージとしてです。)


この情報量の多さが、「人に伝わる話し方」に繋がります。

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