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結論ファースト

面接で最も評価を得やすく、どこでも訓練できるスキルがあります。

「結論ファーストに話す」ということです。


「結論から申しますと、結論ファーストに述べることです。」

言い換えると、こんな感じです。


結論ファースト=頭の回転の速さ

なぜ結論ファーストの話し方が評価されるのか?というと、

結論から言いますと、頭の回転の速さを感じさせることができるためです。
(もうしつこいですね。笑)


頭の回転の速さって、会話のシーンにおいては、結論を導き出すまでにかかった時間で測られています。

例えば、人に話す時に
「ああいうことがあって〜、こういうことがあって〜、…」
と、話が蛇行していると、結論までに時間がかかり過ぎています。

一方で、
「結論は〜です。」
と、ビシッと提示することで、最短時間で結論を導き出すことができます。


ただ、「ああいうことがあって〜、こういうことがあって〜、…」と言いたい人もいると思います。

そういったことが言いたいのであれば、結論の後に補足してください。

「結論は〜です。そう申しますのも、~という経緯があって、…」
という感じです。

5W1Hを意識する

面接の場に限らず、「いつでもどこでも」訓練することができます。

例えば、いつも一緒にいる友達との会話。
必ず、「問答」が発生しているはずです。

「今日の昼ごはんどこ食べに行く?」
みたいな感じです。


相手の質問の5W1Hを”常に”意識して答えてみましょう。

「誰が?」と聞かれたら"who"なので「この人」ですし、
「いつ?」と聞かれたら"when"なので「この時」っていう感じです。

「今日の昼ごはんどこ食べに行く?」だったら、
「吉野家。」みたいに。(笑)


ただこれ、意識してやってみると、相当めんどいです。(笑)

そして同時に、「いかに答えがズレているか」にも気づかされます。
殆どの人は、「聞かれたことに正しく答えていない」のです。

「めんどくささ」以上に大きなものが得られます。
是非、実践してみてください。

1週間続けるだけで、「面接力」が全然変わると思います。

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