グルディスのお題を再定義する

抽象的なお題を話すとき、可能な限り「具体化」しましょう。
これだけで高評価に繋がります。

例えば、グルディスの「お題」には、以下のようなものがあります。

・自社商品の売上を上げるためには?
・就職活動はスーツであるべきか、私服であるべきか?
・幸せの定義とは何か?


「議論の発散」

これらの質問について、貰ったものをそのまま議論していると、発散してしまうことが多々あります。

ひとえに「抽象度が高い」からです。

「犬」と聞いて、みんなが柴犬を思いつくわけではありません。
これは「犬」というワードの抽象度が高いためです。


ゴールの見えない議論は低評価です。
グルディスでは結論を導くことにこだわりましょう。
「課題解決のゴール」に向かっている議論を目指さなくてはなりません。


パラメータの固定

議論が発散しないために、抽象度をグッと下げてください。
超具体的にする、とも言えます。


「自社製品の売り上げを上げるには?」というお題について考えてみましょう。

このお題を、
「自社製品『○○ヨーグルト』の『若者向けの』売り上げを『2倍に』上げるには?」
という風に、再定義してしまうのです。

「議論の発散する危険性のあるパラメータを、あらかじめ動かないようにしておく」という感じです。

自由度の幅を狭めることで、議論は収束に向かいます。

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