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【就活生必読】最終面接の法則

「最終面接」だけ受からない就活生が一定数存在します。

正直、これは就活生にとって非常に苦しい思いがします。
(私自身、そのような経験をしました。)

どれだけ頑張っても、落ちてさえしまえば、SPIでダメだったのと同義です。

就活講座にも、そのような学生さんがやってきました。


「普通の面接は通過できるのに、”最終面接だけ”なぜ通過できないのか?」


逆を返すと、
最終面接は普通の面接と違い、「問われていること」が違う、と考えられます。

実際、全く違います。

「どうしても受かりたい企業がある!」
そんな企業の最終面接を控えている方には、合否を分ける非常に重要な内容です。


最終面接=プロポーズの場

最終面接とは、プロポーズの場所です。
一方、それまでの普通の面接とは、デートの場です。

この理解が、何よりも分かりやすいです。


説明していきます。

最終面接という場に臨む学生は、それまでの面接で「素質に問題なし」が保証された人たちです。

「この人、付き合ってもスペック的に問題ないな」
って感じです。


最終面接では、「ふるい」にかけるのではなく、結婚相手を「選ぶ」場です。

「どういう人なのか?」は、もうデートで知っています。

だから、「がくちか」や「挫折をした経験」など、正直聞いてもしょうがないのです。

例えば、プロポーズの場で「こんだけ年収あります!」なんて言うのはNGです。
「背が高くて高収入な人としか結婚しないけど、あなたと付き合いたいです。」なんて言語道断です。


前者は最終面接で自己PRばかりする人、後者は「就職活動の軸」と志望中の会社が離れている人です。

これをする人が、「最終面接」に受からない人の特徴です。

要は、最終面接が苦手な人はプロポーズ下手なのです。


プロポーズは「告白」の場です。

「私と結婚する気あるの?」に、覚悟をもって答えましょう。


「ウチの会社、本当に来る気あるの?」に、覚悟をもって答えるのと同義です。

最終面接では、
・「当社の強み」くらいサラッと答えましょう。
・「就職活動の軸」と会社を一致させましょう。

プロポーズをする気持ちで「会社」のことをちゃんと知り、覚悟をもって想いを告げる姿勢が、最終面接の秘訣です。

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